困ったときの

先ほど、高校3年生の卒塾生が久しぶりに顔を出してくれました。

(彼は中学コース卒業後も比較的頻繁に顔を出してくれていましたが、最近は

入試直前期ということもあり、約1か月ぶりでした。)

 

「あの…、先生。高校受験の時に借りた『あの』お守りのペンってありますか?」

 

いやぁ、面白いですね。約3年前の公立高校入試のときに

 

「これは一宮高校から慶応大学に進学した先輩が、合格の記念にくれたペンだから

菅原道真なみにご利益があるかもよ。」

 

と言って、貸したペンのことを覚えていたのですね。

 

「あの時はこのペンを持って行った結果合格したから、今回も一応、ね。」

 

「一応、ね。」と言いつつも、今日の用件はこのペンだけだった様子。

パンを作ったり、きれいに物を整頓したり、いろいろな場面で女子力の高い彼ですが、

こういう占い的な面でも女子力を高めてきたようです。

やれるだけのことをやりつくした後は、ゲン担ぎもしたくなったのでしょうか。

 

なんにせよ、彼ら受験生が本番で全力を発揮できることを祈っております。