私立高校入試まで5日、中1・中2の学年末テストまで2週間というこの時期ですが
教室での様子を見ていると、ある傾向が見られます。それは
「上位陣(または成績が伸びている時期の人たち)
ほど危機感を持って集中して勉強に取り組んでいる」
という傾向です。当たり前かもしれませんが、上位の人たちはご家庭からの期待も
高いでしょうし、自分自身も結果を出したいという思いも強い傾向があります。
そのため、ちょっとした疑問も解決していかないと気が済まないことが多いです。
当然、細かなことまで勉強しているこのグループはテストでも好結果を出してきます。
逆に、学校の提出物等で毎回お説教を受けているようなタイプの人たちは「毎度のこと」
になってしまい、もはや「お説教=BGM」程度にしか聞こえておらず、心に響くこと
なく常にダラダラと過ごしていることが多いです。
結果、テストでも残念な結果になることがほとんどです。そして恒例の「BGMタイム」に入り、いずれBGMから「騒音」と捉えるようになります。
この2つのグループのどちらに属することになるかの分岐点は、私見ですが
「素直か否か」という部分ではないでしょうか。
仕事上、これまでに多くの子供たちに「お説教」をしてきましたが、その時の反応は
個人の性格により様々です。「ふーん。」「ごめんなさい。」「はいわかりました。」
「そんなこと言われても。」「自分は悪くないし。」
返答の文言は子供のものなので、さほど問題ではありません。説教をされて気分のいい
人は少ないでしょうし、とがった言葉を返す子供さんも一定数存在します。
問題はその後の行動です。言われたことをその日から実行してくれる人は確実に
伸びてきます。逆に、言葉では「すみません、反省してます。(with涙目)」
と言っていても、これまでの態度を改めない人はほとんど伸びません。
幸せなことに、同志会の教室では前者の子供さんが多く在籍されています。
成績上位者が普段はどのような姿勢で取り組んでいるかを見て、その雰囲気を
感じ取ることができるレアな空間ができています。
上位を目指す方、ぜひ同志会に来てくださいね。というお知らせでした。
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