小学校時代の差が

今日の内容は週末に勢いに任せて書いている恐ろしい内容です。

 

 

中学受験をする人を除けば、小学校時代は牧歌的な時間軸の6年間であると思われます。

しかし、その6年間でどうしようもなく大きな格差が生まれているということを最近

ヒシヒシと感じています。

 

私は仕事が塾屋ですから、各学校の授業がどのように展開されているかを把握することが

必要となります。そこで、各学校の生徒さんにノートなどを見せていただくのですが、

そのレベル差が文字通り「天と地」ほどあるのです。

 

特に、低学年ほどその差が激しいのです。素晴らしく分かりやすいノートの先生

当然いらっしゃいますが、中には

 

「あなた、よくこれで恥ずかしげもなく給料もらってますね。」

 

という、資源回収に出したいレベルのノートまであります。何年か前に

 

「先生は勉強を教えるだけが仕事じゃないんだ。そんなに勉強したけりゃ塾に行け」

 

という至言を残し転勤された先生もいらっしゃいましたが、その類なのでしょうか。

 

 

若干話がそれました。本題に戻ります。同志会の近所の中学において成績上位者たちの

出身小学校を聞いてみると、ほとんどが同じ小学校ということが分かってきました。

興味深かったので、過去数年の上位者を確認してみると1つのことが分かってきました。

それは、某小学校出身の上位者が極端に少ないということです。同じ教科書を使って

同じ小学校課程を卒業したにもかかわらず、圧倒的に差が出ています。

 

教科書・課程というハードが同じならば、違うのはソフトですよね。

異なるソフトによって生じる差が中学・高校に入ってもなかなか埋められない。

それどころか差は開いていく。

 

子供たち自身では対処のしようがないことなので、小学生のお子様をお持ちの保護者様、

是非1度お子様のノートを確認していただきたいと思います。

対処は早いほうがいいに決まってますからね。

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