面談が終わる時期です

公立中学での(三者)面談が終わる時期になってきました。

毎年今ぐらいの時期~終業式くらいになると、体験授業や入塾のお申込みをいただく

ことが多くなってきます。おそらく学校での面談や通知表の影響が大きいのでしょう。

 

そこで、営業的には「ここで塾に入ろう!」的なキャンペーンをやるべきですが、

あえて書いておきます。

特に、「ウチの子、そろそろ塾かしら?」とお考えの保護者様。ご注意ください。

 

「塾に入るだけでは成績なんて上がりません。」

 

「A君もBさんも、みんな塾に通っているから成績が良い」

 

というのは大きな間違いです。正確には、

 

「A君もBさんも他の人より勉強を大切にして努力しているから成績が良い

 

というべきです。どれだけ素晴らしい参考書や問題集が手に入っても、それを使いこなせなければ何の意味もありません。

 

塾に入るというのはスポーツジムの会員証を手に入れることに似ています。ジムの

フリーパスを手に入れても、それだけではダイエットに何の効果もありませんよね。

そこでインストラクターの指導に従って適度な運動をするから健康になるわけです。

 

塾に入っても、指導者の指示を守らなければ効果はほぼありません。塾に入ってテキストを用意するだけでは意味がないのです。

生徒さん本人が「続けられるか」ということが何より大切です。特にウチのような

スパルタ系の塾は向き不向きがはっきりでます。ただでさえ苦しい勉強+精神的な負担

という地獄のコンビネーションは避けたいところです。

(※「勉強=楽しいor楽しくない」論争は明日にでも触れたいですね。)

 

最後にもう一度だけ。「塾に入るだけ」では成績は上がりませんからご注意を。