過去問演習

最近の中3コースの授業はひたすら私立高校の過去問演習⇒解説の時間となっています。

過去問演習を始める前は「○○高校くらい楽勝でしょ」と余裕のコメントでしたが、

最近になって「ヤバい、できない。受からないかも。」という声も聞こえてきました。

 

当然と言えばそれまでですが、入試は「合格者」と「不合格者」を分けるためのものです。従って、結果に差が出るような問題構成になっています。

 

「できない」と感じる生徒さんがいて当たり前です。

(※現時点で「イケる」という人たちは普通に勉強を続けてくれれば問題なしです。)

が、現時点で「できない」生徒さんが必ずしも「不合格者」となる訳ではありません

 

 

ここから「合格者」になる人たちは、私立入試までの約6週間で自分が正解できない理由(ex.知識不足なのか、単純に計算を間違えたのか。問題条件の見落としはなかったか。)を探し出し、足りない部分を埋めていきます。

 

逆に「不合格者」となる人たちは大体以下のような人たちです。

・自分の勉強不足を棚に上げて「たまたま調子が悪かった」(←いつなら好調ですか?)

・この過去問はたまたま苦手分野が多く出題されてて。(←あなたの「得意」って

 何ですかね?)

・宿題が多くて受験勉強できないよ。(←宿題が受験勉強という噂がありますが。)

・○○と△△と□□をやれば大丈夫かな?(←寝言を言っているヒマがあるなら1問でも

 多くの問題演習しておいで。)

 

 

塾生向けにストレートに書いておきますが、

勉強しなさい。やることが分からなければ、何をやるべきか聞きに来なさい。

やることを普通にやれば(体調不良や怪我がなければ)普通に合格するから。

ここからはダラダラする時間はお正月だけですよ。日曜日とか関係ないですからね。

「ちょっと休憩」はホントに「ちょっとだけ」ですよ。ここでダラダラする人が勝手に

入試で負けてくれる人ですからね。

 

じゃ、まずは冬期講習頑張って乗りきりましょう。