中間テストまで約2週間です。

タイトル通りです。中学生たちは2学期中間テストまで残り約2週間です。高校生の一部は1週間前ですが。

 

さて、「2週間前」と言っても捉え方は本当に人それぞれですね。

 

①「もう2週間しかないのか~。そろそろワークやらなきゃ。」

②「まだ2週間もあるから、まだ平気だな。」

③「ほ~ん、で?」

 

③はテストに対する関心が低すぎて論外ですね。「どうせ同志会的には①が正しいとか言うんでしょ?」と思った塾生さんはいい感じです。よくわかってくれています。基本的には①があるべき姿かもしれません。しかし、実は②でも大丈夫なパターンがあります。

 

「まだ2週間前だから今のうちに基礎固めをしよう。で、1週間前からワークをやろう。」

 

このパターンの人は上手くやれる可能性はあります。もちろん、時間がうまく調整できず失敗に終わる可能性はあります。うまくいかなかった場合には次回からスタートを早めればうまくいくはずです。

 

ところで、この「基礎固め」ですが、人によって「基礎のレベル」が異なることが大きなポイントです。学年トップの生徒さんの「基礎」と平均点付近の生徒さんの「基礎」は明らかにレベルが違います。それにも関わらずよく言われるのが「教科書の問題をしっかりやれば大丈夫」という不思議なワードです。

 

テストには教科書の問題では1度も触れていない内容が出てくることも多々ありますし、社会の教科書に問題なんて(ほとんど)ありませんよね?

また、「しっかり」という言葉には「何を、何回くらい、何分で」という具体的な数字が示されていないので、どの程度やればいいか分かりにくいこともありますよね?

 

「じゃあ、どうすればいいの?」ということになった場合、結論は簡単です。

 

教室に自習しに来てください。適切と思われる演習課題を指示します。

 

 

昨日も今日も連休中にもかかわらず、自習に来ている生徒さんは来ています。もちろん自宅で勉強できればそれで全く問題ありません。ただ、自宅では誘惑が多くて勉強に集中できない場合は教室に来てください。それだけで作業効率がグンと上がりますから。