テストで良い点を取ること

いきなりどうした?というお話ですが、同志会に通っていただく理由は

「テストで良い点数を取ること」

「入試で合格すること」

この2点ではないでしょうか。ノーマルな塾の場合、「友達が行っているから」もあり得るのでしょうが、同志会はノーマルな塾ではありませんから。

 

同志会においては「成績こそ全て」が原則です。世の中「個性」を大切にした指導みたいな売り文句があふれていますが、

 

「『個性』によってテストの答えが変わるのか?」

 

っていう話です。学校のテストには明確な出題範囲があり、出題される内容はだいたい見当がつきます。それらの問題に対する正解を導き出す練習をするのに「個性」は関係ないでしょう。もちろん、各個人の現在の習熟度に応じてスタートする演習レベルは異なりますから、その点は考慮します。(これが同志会的な個性への対応です。)ただ、スタート地点は考慮しますが、ゴールは全員が同じです。

 

したがって、スタートが遅れている場合は他の人達に追いつくために、より多くの演習が必要になります。この令和のご時世に昭和レベルのスパルタテイストな演習が待っていることも多々あります。

 

「普通」の生徒さんが「上位」の点数を取りたいと思うなら、果てしない努力が必要です。

部活や遊び、マンガにゲーム、やりたいことは沢山あるということはよくわかります。

それらと比べて「テストで良い点数を取ること」がどれくらいのポジションなのか。

1週間やそこら「(自分的には)めっちゃ努力して勉強した」けれど、成績上がらなかったという話は巷にあふれかえっていますが、上位にいる人たちは常日頃からより多くの努力を積み重ねています。

公立中学生のテストがある月の30日間の勉強時間について考えてみると

 

①「普通」くらいの中学生が日頃は学校の宿題(30分)

  +テスト週間だけ毎日5時間勉強した場合

0.5時間×30日=15時間

5時間×7日=35時間 

合計50時間

 

②「上位」の中学生が日頃から毎日2時間30分勉強している場合

2.5時間×30日=75時間

合計75時間

 

30日間で25時間の差があります。当たり前ですが「勝てるわけがない」のです。

さらに、テストがない月の勉強量の差はもっと大きいですよね?

上位にいる人たちは、それを保つために必要なトレーニングを日々行っています。

同志会は日々努力を続ける人を応援する教室です。学校では言いにくいかもしれませんが、「いっぱい勉強している」ことを胸張って言える教室です。むしろ、学校でよく聞く「全然勉強してない」アピールをすると「大丈夫?」と心から心配される教室です。

 

教室のみんなで「良い点数」を取ってニッコリしたいですね。そのために今は鬼になりますからね。