内申点

中1・中2は「上がった/下がった」でワイワイやっていましたが、入試直前の中3はそうも言っていられません。なんだか明らかに「おかしいな?」と感じられる内申点もチラホラあります。

 

俗に「5科目」と言われる科目に関しては定期テストの他に、提出物の評価や小テストの点数で1~5が比較的わかりやすくつけられています。

 

が、副教科(と言うと顔真っ赤にして怒られそうですが。)の評定はブラックボックス過ぎるところがあります。テストで10点台の生徒さんと90点台の生徒さんが同じ「3」なんて認められていいのですかね?実技科目だから、実技のテスト結果で成績がつくというのならば、筆記試験の意味はどこに存在しているのでしょうか?

 

日頃の取り組みからやる気が感じられるor感じられないなど「主観」による評価であれば、年度初めに「こういう観点で生徒のやる気を評価していきます」くらいの指針は示すべきでないでしょうか。

 

入試において大きなウェイトを占める内申点ですが、入試制度改革に合わせて改革してくれると良かったのですが。以前の大村知事の「内申点制度不要論」はどこに消えてしまったのでしょう。それとも改革も一歩ずつ、の道半ばなのでしょうか。