同志会は「少人数集団」授業です。「個別指導」ではありません。

新年度が近づいていることもあり、最近は新規ご入塾のお問合せをよくいただいています。非常にありがたいことなのですが、「個別指導」と誤解されてのお問合せもいただいております。

タイトルの通りですが、同志会は「少人数集団」授業です。決して「個別指導」ではありません。

 

「個別指導」にもメリットは多々ありますが、ウチは「集団」という部分にこだわっています。その「個別指導」のメリットです。↓

※「個別」であれば、公立中学の定期テストで平均点すらままならないとか、それ以前の問題として「学校の授業が何を言っているのか分からない」人や「そもそも前学年までの内容から理解できない」人に対するケアなどもできたりすることもあるかもしれません。

ごくまれ(体感では7~10年に1人か2人くらい)ですが、「中学受験をしなかったけれど、公立中学の勉強なんて簡単すぎてつまらないから刺激が欲しい。だからカリキュラムをバンバン前倒しにして勉強したい」なんて方も「個別」に通われる感じです。

 

で、ウチが「集団」にこだわる理由ですが、基本的に公立中学の上位層って学校ではヒマで仕方がないんです。浮きこぼれ(落ちこぼれの真逆です。上位であるがゆえに授業中に浮いてしまう)状態なんですよね。ただ、彼らは「上位」であるだけあって、授業の進行を阻害したり、自分の能力を誇示するようなこともなくジッと時がたつのを待ってくれます。

 

そんな優秀な彼らが気がねなく全力で競い合って成長できる環境があれば楽しいんじゃないか?(学校では何故か部活動の大会「だけ」は表彰されるけれど)テストの点数や順位によって表彰される場所があれば嬉しいんじゃないか?

 

そういった考えからウチは「集団」にこだわっています。やはり「競争意識」は集団でなければならないですから。「高校入試」でも「大学入試」でも、他の受験生よりも高得点を取るという「競争」ですよね。しかも、同じ学校を受験するということは「自分と近しいレベルのライバルたちとの競争」です。そのための予行演習が日常的に行われるのが塾の集団授業です。単に同じ学年で、同じ地域に住んでいるからといった理由で教室に集められている公立小・中の授業とは異なる刺激を受けることができます。

 

長々と書いていますが、要約すると

 

「上位の生徒さんが快適に競争しながら勉強できる空間が同志会にはありますよ。」

 

となります。「じゃあ最初っからそう書けよ」と生徒さんに言われそうですね。