ちょっとトゲのある発言を。

タイトル通り、ちょっとトゲのあることを書いておきますね。塾生向けです。

 

中学生・高校生は課題テストも終わり、通常の学校生活が始まったタイミングです。

で、課題テストが返却されてきたであろうこのタイミングで書いておきますね。

 

「○○は何も勉強してないのに点数がイイ。頭いいなぁ。」

 

ウチの塾生さんで、このバカな発言だけはやめてくださいね。これ、典型的に救いがたいパターンなので。当たり前ですけど、人によって得意不得意があり、得意な分野は結果を出しやすいのは事実でしょう。けどね、何も勉強しなくても0から100%自分で数学の公式から化学変化の実験内容まで網羅できる人なんてほぼいないでしょう?

当たり前のこととして、

 

「良い結果を出している人は、それなりの努力をどこかでしている」

 

わけです。しかし、我々日本人は謙遜することが善みたいな文化もあるので、大っぴらに

「自分は超努力してますから‼これくらい良い成績が当たり前ですよ!」と音声化することは少ないわけです。それを知っているけれど(知らなかったら、それはそれで相当ヤバいですが)、自分が努力しないこと(=サボること)の免罪符として、他人の努力を極力見ないようにする努力だけは怠らない。

 

こういう輩を世間で「バカ」と言います。が、基本的には誰も面と向かって「バカ」とは言ってくれませんよね?そりゃそうです。頑張ってやってる人は、そんな輩を相手にする時間がもったいないから、いちいち相手をしていられないのです。

 

そんな輩が家で、学校帰りで、ボケーっと口を半開きにしてスマホをいじって時間を浪費している間に努力したり、本当に自分がやりたいことをやったりするわけです。

 

当たり前のことですが、テストを受ける遥か遥か前から勝負はついていますよね?

次のテストで勝ちたいなら、今すぐ行動を起こすべきですよ。

「テストまで(入試まで)まだ○○日あるわ~」とかね。これ死亡フラグですから。