2024年

4月

17日

お子さん、学校の授業聞いてますか?

小中学生のお子さんを対象とした内容です。

もうすぐ学校の授業参観があるけれど、その前に

 

「うちの子、学校の授業を真面目に受けているのかな?」

 

という素朴な疑問(という名の疑念)が生じたときは、お子さんに聞いてみてください。

 

「今日の数学で何をやったの?」

 

(科目に関してはその日の時間割の中から1~2科目選んでください)

これでスッと返事が返ってきた場合はおそらく問題なく授業に取り組んでいます

が、「え~と…」から返事が遅かったり授業の中で習った(はずの)ワードが出てこなかった場合はほぼ確実にアウトです。

 

授業参観の日だけ真面目を装った姿勢の生徒さんもいらっしゃるでしょうが、中間テストあたりの結果ですぐわかります。万が一、そこで気がつかなかったとしても学期末の三者面談で担任の先生から頂戴する配慮に配慮を重ねた言葉で構成されるご指摘で気づかされることになります。

 

こうなるとリカバリーは相当困難です。こういうお子さんは

 

「次のテストは自分でがんばるから」

 

とか、それっぽいことを「約束は」するんですよ。99%くらいやりませんけど

そうなると個別指導塾さんや家庭教師さんに頼ることになるんですけど、そりゃあそれなりにイイお値段しますよ。

 

そうなる前にたった週5回くらい1分で終わる会話を親子間でされることをお勧めします。(※この時に間違っても「授業キチンと聞いてるの?」「授業分かるの?」「分からないところ無いの?」と聞いてはいけません。いったいどこの誰が自分の首がしまる可能性を高める返事をしますかね?)

それだけで年間約50万(以上)の節約になる可能性があります。中学生なら3年間+進学先が高校が公立か私立かの費用の違いもあります。

 

こんな内容を書いていますが、「こういったタイプの生徒さんはウチには向いていないですね~」というお話でした。

ウチは「進学塾」同志会ですから。勉強で上に行きたい人のトレーニングをサポートさせてもらう教室です。サボりたい人には本当に全くもって向いてません。

 

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2024年

4月

09日

新生活スタートの時期ですね

前回の祝賀会写真から随分と更新をさぼ…いえ、間隔をあけておりました。

昨日の高1英語で、毎年恒例の「あるある」が繰り広げられていました。

 

「ヤバい、オレ(ワタシ)高校で『ぼっち』だわ~」

「わかる!オレも‼ワタシも‼」

 

これまでの小中9年間(もしかすると保育園・幼稚園をあわせて10年以上?)ほぼ固定メンツで暮らしてきた状態からすると、「高校」はもはや異世界転生レベルに環境が違います。心細かったりするんですよね。

 

でもね、考えてみてくださいよ?他の中学出身の人たちも状況は同じですし、なにより自分たち自身でその高校を選んで入学しているわけですから、話し始めれば打ち解けるのも早いんじゃないでしょうか?

 

そうは言っても、「はじめの一歩が一番難しい説」もありますよね?ま、部活動見学や体験、ホームルームでの自己紹介等々で自然としゃべる機会もできるでしょうし、緊張しても仕方ない。君たちの鋼メンタルをもってすればなんとでもなるでしょう。

 

新生活(特に電車通学勢)に慣れるのに少し時間がかかることもあるでしょうけど、案外何とかなるはずです。たぶん。

 

珍しく学校のテストにも塾の授業にも関係のない内容でした。

そういえば、新しい制服をいつお披露目会してくれるのか、ちょっと楽しみにしてます。

 

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2024年

3月

19日

祝賀会(肉)の様子です②

祝賀会の様子①では、かろうじて撮ることのできた写真をアップさせてもらいました。

この写真を見て

 

「あれ?人数少なくない?」

 

と感じたあなたは鋭いですね。実はこれらの写真を撮ったすぐ隣、または背後に隠れてしまっていて写真が残っていないんですね…。祝賀会の会場として使用させていただいたお店も、有名店ですがインスタ映えとか狙うようなタイプではないので、あんまり写真ばっかり撮ってると他のお客様にもご迷惑をおかけすることになりますし。

 

と、それっぽい言い訳を並べていますが、ほぼすべての原因は私が生徒たちとともに焼肉&白米を貪り食うことに夢中になっていたことです。

 

次は3年後。大学入試です。県外に進学する人も多いでしょう。が、その前にまた皆で焼肉行きましょう!

 

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2024年

3月

19日

祝賀会(肉)の様子です①

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2024年

3月

07日

明日3/8は公立入試の発表日

明日は待ちに待った(?)公立入試の合格発表日です。

 

コロナ前までは生徒さんたちと「掲示板前に集合~!」とかやっていましたが、ここ数年私は掲示板を見に行くのをやめています。

 

これには理由がありまして。

合格者たちのテンションが高すぎることが多くて、ハイタッチ(という名の右ストレート)・握手(という名の握り潰し)・完全に死角になっている真後ろからの飛びつき(フライングボディアタック)など、彼らの喜びの舞に私の身体がもたないようになってきているのです。

 

なので、塾生の皆さんに予めお願い申し上げます。

塾に来て喜びの舞を披露してくれるのはありがたいことこの上ないのですが、少しだけ加減していただけると助かります。

※塾は15時~しか開いていません。せっかく報告に来てやったのに開いてないとは何事⁉とばかりにインターホン連打とか玄関ドアをガチャガチャしたり、2階から侵入できないか?といったアタックはマジでやめてね。

 

 

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2024年

3月

04日

新年度スタートしてます

新年度の授業がスタートしています。

 

学校的にはもうすぐ今年度が終わるというタイミングですが、塾としては新年度の始まりです。特に「進学塾」を語っている塾としては、もう1学期の中間テストに向けてスタートを切っているわけです。

 

どの学年にとってもスタートは大切なのですが、新中1・新高1は特に大切です。

中学・高校に入学して最初のテスト結果で、自分の立ち位置がおおよそ決まります。

「そんなことあるかーい‼」って言われてしまいそうですけど、

中1最初に1番を取った生徒さんが最下位に転落することってありますか?

逆に最下位から1番になった生徒さん、いらっしゃいますか?

 

たとえが極端すぎると言われればそれまでですが、公立中学の3年間で順位の大幅な変動はほとんどないですから。高校生ではまれに文理選択後に激変することもありますけどね。

3年に1人くらい、いたりいなかったり。それくらいの割合です。

 

なんで?がんばったら順位上がるんじゃない?という疑問もよく耳にします。

これに対する回答としては、授業中によく話をしています。

 

「うさぎとかめの物語で、うさぎがずっと全力で走り続けてゴールすることを考えてごらん。かめが勝つ理由がどこにある?」

 

物語と勉強の勝負で大きく違うのは、勉強において「うさぎタイプ」ほど努力を怠らないということです。見晴らしの良いポジションをおいそれと他人に譲るつもりは毛頭ないわけです。

 

ここまで読んでいただいた生徒さんは、当然「うさぎタイプ」ですよね?

同志会はブラック塾だのなんだの言われてますが、真っ黒でもいいじゃない?

それで結果が金色になるんだから。

 

じゃ、今年度も全力疾走していきましょう~。

 

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2024年

2月

28日

おめでとう~!学年1位‼

タイトル通りです。

 

中2学年末テストで5科目1位を達成してきてくれました♪おめでとうございます!

ウチの教室は熊野中の生徒さんが多いのですが、今回1位を達成してくれたのは隣の市にある岩倉中学校の生徒さんです。

去年の夏にあえて友達が(それどころか知り合いも)いないスパルタ系の同志会を選び、以来通ってくれてありがとう。保護者様、通塾日の送迎ありがとうございます。

 

宿題忘れも全くないし、一通り自分でチャレンジした後に分からない所を質問にくる。

テスト前は塾のテスト対策課題に追われつつ、キツイと言いながら毎回全部こなしてるからね。そりゃあ力もつきますよね。

 

 

やらなければならないことを言い訳せずにやっていますからね。今回の結果は本人の努力の成果。それと、ほんの少しの運が1位を手繰り寄せてくれたのでしょう。インフルになるのがほんの少し早ければ、この1位はありえませんでしたからね。

 

ここで終わっておけば良いのですが、少しだけ教室からのご案内を。

他にも複数の学年1桁順位の生徒さんに通っていただいている同志会の新中3コースですが、何故かもうすぐ始まる次の年度は空席が4つもあるのです。(2/27現在)

 

ウチは周りの目を気にせず努力することができる教室です。というよりも、努力しない人が肩身の狭い思いをする教室です。努力するのが当たり前。良い成績を修めている人がカッコイイ。努力している人を茶化す邪魔者はいません。

 

「自分的には頑張ってるつもりだけど、どうも上手くいかないなぁ」

「本気で順位上げたいなぁ」

 

という方。スタートは3/2(土)です。体験授業のご予約・お問合せをお待ちしております。なお、

・3年生の学校の授業が始まってから

・夏休みから

・部活引退してから

こんなこと言っていると気が付いた時には入試が終わってますからね。

 

 

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2024年

2月

27日

卒業式もまだなんだけど・・・?

現中3生向けのお話です。

 

「公立入試も終わったし、後は卒業式と合格発表を待つばかり。受験勉強のストレス解消に遊びまわってやるぜ‼」

 

こんな中3の生徒さんが多いんでしょうね。花粉症さえなければ五条川あたりに桜でも見に行くか♪って意見もアリですな。

 

しかしですね、気をつけてくださいよ?同志会の新年度は3月スタートです。そう。お気づきの通り、3/2(土)に「新高1コース数学」の授業が始まります。

 

3月下旬には毎年恒例の春期講習もキッチリあります。しかも高1は午前の部です。

といっても君たちは夏期講習・冬期講習・日曜演習を経験してきたからこれくらい、なんてことはないでしょう?

 

でもね、高校コースの授業は進むのがソコソコ速いので

 

・分からないけど、どうせ後で分かるだろう

・分からないけど、後で聞けばいいや

・分からないけど、みんなも分かっていないから(たぶん)いいや

・とりあえず分かったフリ作戦でいこう

 

とかやっていると、一瞬で分からないことだらけになってゲームセットになるので、1月・2月の授業中みたいな集中力で参加してくださいね。

それと、毎年あるあるなんですが、「高校コースは2階」だからね。

君たちが慣れ親しんだ1階は新中3の授業やってるから気をつけてね。

 

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2024年

2月

27日

まもなく新年度開始ですね~

タイトル通りです。

同志会の新年度は3/1ですから、今年度は今日を含めて3日となりました。

ということは、ですね。

塾生の皆さんはよ~くご存知の「提出期限」が迫っているわけです。

下記の5項目全て提出できていますか?どれか1つでも提出していない場合は(これまでに超しつこくお伝えしてきた通り)イエローカード発行となります。

2つ未提出の場合はイエロー2枚=レッドカード発行となります。

 

・英語全〇テスト

・数学ワーク

・英語ワーク

・理科ワーク

・ワークプリント

 

 

この5項目の提出は進学塾同志会においては必須項目となっています。中学生の生徒さんで初めての年度更新の場合

 

「いくら厳しいこと言ってても、どうせ許してくれるんでしょ?僕たち(私たち)お客様だもん。退塾させられるとか、ネタでしょ?」

 

とか思っているとホントに退塾になりますから、気をつけてくださいね。2~3年に1件くらいの割合で退塾者が出ていますから。

授業でもネタのように語っていますが、数年前に未提出が原因で1学年全員退塾されたことがありますからねぇ。その時は同業他社で社員をしていた友人に大笑いされましたが、ウチは約束事に関しては100%有言実行ですから。

 

 

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2024年

2月

21日

公立高校入試

2/21(水)の授業終了後に書いてます。

私は最終コマの時間帯には2階で高校数学の授業をしていたのですが、中3コースの君たちは例によって神社にお参りしていたみたいですね。

「極限までやれることをやった後はお参りに行く」という、このルーティーン。君たちが中1の頃からテスト前日にやってますよね。今回だけ行かないわけがないw

 

授業でも言いましたけど、君たちがやれることをやりきって、みんなで焼肉行きましょうね。

なお、入試の採点会をしたい場合は2/23(金)にしてくださいね。

 

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2024年

1月

25日

私立高校入試も終わり

3日間続いた私立高校入試も今日で終了です。あとは結果発表を待つばかり。

なんですが、私立高校が第1志望の方は「やるべきことをすべてやり終えた」かもしれませんが、公立高校が第1志望の方はここからが本番です。

 

もちろん、私立高校に合格していればめでたいことなんですが、そこで浮かれた気分になっていると公立入試まで全力疾走してくる人たちにあっという間に追い抜かされます。

 

また、不合格になった場合も凹んでいる時間はありません。全勝がベストですけど、うまくいかないこともあります。うまくいかなかった原因を探り出して改善すれば良いだけの話です。(例えば、社会の歴史ができなかったなら、歴史を重点的に復習する)

 

本番までは約4週間あります。この4週間は全員に等しく与えられた時間です。どのような過ごし方をしても入試当日はやってきます。

 

「今日は疲れたから、明日やろう」

 

という人もいるでしょう。本当に体力的に無理ならやむをえないことです。

無理に、とは言いません。体力の回復に充てることで、翌日以降の効率をMAXにするのも戦略の1つです。

ただ、「他の人は28日あるところを自分だけは27日になる」ということは知っておいてくださいね。

 

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2024年

1月

14日

今年もこの時期が来ました。

我々塾業界的には共通テストの時期ですが、非常に恐ろしいことに今年度の同志会には高3生が在籍しておりませぬ。

 

じゃあ何の時期だよ⁉という話ですが、中3生の日曜演習の時期ですね。私立入試→公立入試終了まで毎週日曜日に教室を開けるあれですよ。はい。

 

今年も私立入試が近いため、13時から超静かに黙々と演習してます。聞こえるのはシャーペン、ページをめくる音、タイマーの音くらい。

 

こういう空気、いいですね。同志会が目指している塾の雰囲気に近づいてきました。

この澄み切った感じをキープできる中3生たちが集まってくれていることに感謝です。

彼らがより満足できる結果を出せるように、入試までの残り時間を全力で伴走させてもらいますね。で、みんなで焼肉行こうよ。祝賀会。

 

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2024年

1月

04日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

 

冬期講習で忙しいだの、年末年始は忙しいだのと言い訳ばかりしてサボっておりましたが、ようやく更新です。

 

今年も「年が明ける=入試」の方程式は変わりないですが、諸事情(恐ろしいことに今年度は高3生がゼロ)により、例年よりは少しだけ時間の余裕があります。

その分の体力・時間を中3コースのみんなに持っていきたいところです。

 

ということで、今年度の中3日曜演習のご案内です。

新着情報ページにもありますが、1/14~2/18までの毎週日曜日13時~17時に教室を開けます。塾生のみ参加可能なイベントですので、当然追加料金なんてものは発生しません。持ってくるのは過去問とやる気・体力・筆記用具くらいです。要するに平常運転。

 

このイベントに関しては全くもって強制ではありません。家で集中してやれる人にとっては自宅と塾の往復の時間が無駄になるので、自宅にこもってもらって大丈夫です。

ただ、なんとなく不安だったり、家だとうっかりゲームに手を出して奇声を上げたりする可能性がある人は来てください。っていうか来い。という感じです。

家で一人で勉強してると寂しくて…という人もウェルカムです。仲間が勉強している姿を横目にしつつ、自分が勉強する姿を仲間に見せに来てくださいよ。

 

で、朝も同じことを言っていましたが、「明けましておめでとうございます。」に続いて

「入試合格おめでとうございます。」といきましょうね♪

 

※これを言った後全員が「あけおめ!」としか言わなくなったのはなぜなのか。みんなが「おめでとう」になることを期待しておりまする。

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2023年

12月

14日

中3コースのちょっとすごい場面

明日は最後の実力テスト、塾の授業では私立の過去問演習という、それなりに負担がかかっているタイミングでの出来事でした。

 

中3コースの授業中に教室前方の蛍光灯が前触れなく切れてしまいました。申し訳なかったのですが、やむなく2分ほど授業を中断して蛍光灯の交換を行いました。

で、そのとき私が不注意で蛍光灯を直に触ってしまい、思わず「熱!」と言いつつ落下させてしまいました。

 

それを見た中3コースの生徒さんたちの感想がよい意味で普通じゃないんです。

 

「あ、さっきまでついてた蛍光灯だから熱エネルギーたまってるんだ!」

「そっか。蛍光灯って電気エネルギーのロスが大きくて熱エネルギーになりやすいんだ」

「あぁ~、エネルギーの変換か。これか~(笑)」

 

おいおいおいおい!いったいどこの理科の入試問題の対話文だよ⁉ 

会話内容が凄いな!まさか次に「あ、これ塾でやったところだ‼」みたいなコメントも続くかな?(いや、続きませんでしたけど。)

 

一般の方にはまるで伝わらない凄さかもしれないなんですが、塾講師の方や教員の方には伝わるはずです。一般的なところでは、「先生だっさいな~笑」くらいです。

それが、数学の授業中にも関わらず、エネルギーの変換についての話題になるんです。

同志会の中3コース、ホント普通じゃないです。理科の学習内容が自分の中でモノになっているからこそ、一瞬の出来事に対してパッと出てくるんですよね。すごいよ、君たち。

 

 

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2023年

12月

13日

今年のテスト結果等々に関して

年度の途中ではありますが、ひとまず「今年」のテスト結果に関して。

 

塾生のみんなの努力のおかげで、今年は中学だけでなく某進学校でも学年1位獲得者が出ました。もちろん1位だけでなく、1桁順位はたくさん獲得してくれています。(たくさんと言っても、中学生コースに通ってくれている人数の半分くらいですが。優良誤認とか指摘があるとまずいので一応正直に書いておきますね。同志会は原則1学年8名が定員です。中3コースのみ10名です。)

 

これ、凄まじい塾生自慢なんですが、中1→中2→中3と学年が上がるにつれて順位を上げてくれているんです。

 

熊野中で中1の頃50番くらいだった生徒さんが中3で20番前後まで成長していたり、

国語が苦手(平均未満のスコア)だった生徒さんが2年半の間、努力を続けて実力テストで平均+20点を達成したり、

 

なんだかんだ他にも凄まじい塾生自慢はあるんですが、100%特定できる内容になってしまうのでここには書けないんです。

 

ウチの入塾基準って数学・英語が内申3以上(3もOK)だけで、あとは本人にやる気があることくらいです。それでも中3になる頃にはコース全体の平均順位は20位くらいにはなるんです。なぜなら「全員がよく努力してくれる」から。

加えて「努力するのが当たり前」「努力しないヤツ、口だけのヤツかっこ悪い」という空気が塾内にあって努力しやすい(というか、努力せざるを得ない)環境があるからです。

 

そんな同志会の教室の現中2(来年度中3)コースですが、今年度は何故か定員まで余裕があるんです。ということで、「とりあえず西春くらいには行こうかな」くらいで塾をお探しの方、お気軽にお問い合わせください。

※西春限定ではなく、一宮、なんなら旭丘でも‼上を目指す方は大歓迎です。

 

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2023年

12月

07日

2学期もあと少し

タイトル通りです。ほとんどの中学・高校の期末考査も終わり、もうすぐ2学期終了という時期になってきました。

 

で、テスト結果について少しだけ。基本的にはほとんどの生徒さんが好成績を残している訳なんですが、当然のことながらそうではない場合もあるわけです。

 

うまくいかなかった人は、(好成績を残している生徒さんに対して「アイツは頭がイイから」という恒例のパターンはもはや無視するとして)自分と上位の人で何が違うのか?という点を考えてみるといいですね。

 

例えば提出課題の仕上がりの早さ。字の丁寧さ。どれほど反復演習を行っているか。

上位の人(以下「Aグループ」と呼びます)ほど課題の仕上がりは早いですし、その分

反復演習を行う時間も取れています。

簡単に書いていますが、この「動き出し」のスピードが致命的に違います

 

上位ではない人たち(以下「Bグループ」と呼びます)がまだ何も手を付けていないときに、Aグループはワークが半分くらい終わっています。

 

Bグループが動き始めたころに、Aグループはワーク類の1周目が終わります。

 

そして、Bグループが「わからない問題を考えている」という名目でぼーっとしている間にAグループは疑問点を質問に来て解決し、追加の類題演習を行います

 

テスト直前になって「わからない問題」を「考えた」ところで、わからないから手が止まっているわけで、時間のロス以外何物でもありません。普段の学習ならば「考える」トレーニングは重要ですが、直近のテストに向けては適切ではありません。必要な知識・解答手順を指導者に教えてもらい、それをモノにするために反復演習を行うことが必要です。

 

AグループとBグループの違いは、塾サイド(大人サイド)から見ていると正直

信じられないくらい目立ちます。

 

自分的には「バレてない」と思っているサボり、手抜きは99%くらいはバレてます。それでも「バレてない」という人は学校でも注意されていないと言いますが、それって注意されないと言うより「相手にされていない」が適切なんです。世の中みんな忙しいですからね。可能性のある人に時間を割きたいわけです。

 

年明けからBグループを抜け出してAグループに入りたいと思うなら、自分では「たぶん誰も見ていないし」と思う状況でも全力で取り組み続けるといいですね。そして、自分基準での「しっかり」とか「ちゃんと」は捨てて、他の誰よりも素早く行動を開始することを心掛けるといいですね。

 

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2023年

11月

15日

ぼちぼち外部生の方の冬期申込み受付を開始します

タイトル通りですが、来週月曜日(11/20)から外部生の方の冬期講習申し込みの受付を開始します。例年より1週間程度前倒しになっています。

というのも、(おそらくですが)愛知県民の日を絡めた4連休を作り出すために2学期期末テストの開始が前倒しになったからです。

 

冬期講習でチラっとお試ししてみようかな?とお考えの方に少しだけ教室のご案内です。

同志会の小学コース・中学コースはそれなりに厳しい内容です。熊野中や師勝中で真ん中くらいの順位の生徒さんが通い始めると

 

「何この修行?え?本気でこんな量やるの?」

 

といった感想になってしまうことがほとんどです。上位の生徒さんからすれば「ま、こんなもんか」といった分量ですが、真ん中くらいの生徒さんは基本的な演習量が絶対的に不足しているため、量をこなすことに慣れていません。

 

最初のうちは他の生徒さんたちの解答スピードに置いてきぼりにされ、授業内では演習が終わらず居残り学習(すべて終わらせるのが早いか、塾の閉店時間が早いかの勝負)になることもしばしばあります。

 

ここまで読むと「なんてかわいそうな」とか「この塾には人の心は無いのか」などと思われるかもしれませんが、安心してください。

同志会としては、「その学力レベルのまま高校入試に突撃して不合格になるほうがもっとかわいそう」という考えです。

 

寒い冬を熱く乗り越えていく仲間は大歓迎です。現状が真ん中くらいでも上位になりたい人、すでに上位だけど1番になりたい人。大歓迎です。実際に昨年度上位で入塾いただいて、今年度5科目1位を獲得されている中3の生徒さんもいます。

上位の生徒さんがどんな勉強をしているのか興味のある方は是非お問い合わせください。

 

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2023年

10月

18日

テスト勉強するときに

次回以降のテスト勉強に活かしてほしいのですが、テスト勉強用に「ノートまとめ」する人も多いですよね。そのこと自体は大切なまとめ学習の1つで否定はしません。

 

が、テスト週間になってそんなことやってると事実上「白旗」です。みんながガンガン演習して弱点を克服している最中に自分だけスタートラインにもついていないのですから。

 

ノートまとめはテスト直前期にやると、なんとな~く時間が経過して、勉強した気分だけは存分に楽しめる魔法の薬みたいなものです。言葉は悪いですが、時間の無駄なことも多いです。

 

PDCAサイクルとか言われますが、ノートまとめやテスト計画表といったPlanをテスト週間とかになって考え始めるようではスタートで大幅に出遅れてます。

ひたすらD→C→D→C…という形で、とにかく演習と問題点のチェックを繰り返す方が圧倒的に成果が出ます。

 

「あんなに勉強したのに」とか言いながら結果が全く伴わないパターンの人は、とにかく演習量・質ともに圧倒的に不足していることがほとんどです。(ここでは平均を切るようなスコアを想定しています。人によっては90点でも全然ダメだと思う人もいるので。念のため。)

 

「ま、席に座って問題集の解答を写経しておけばいいだろう。」くらいの気持ちで質の悪いコピー機に成り下がっていたりしませんか?

「え?あいつらまだ演習やってるの?ご苦労さんなこった。オレ・ワタシは帰ってYouTube見よう♪」とか、眠たいこと言ってませんか?

挙句の果てにはテスト後に「アイツは頭がイイから」とか頭の悪いことを言ってませんか?

 

ウチの教室はほとんどの人が全力で取り組む人なので、ちょっとでも手を抜いているとメチャクチャ目立ちます。特に、手が止まっていてスタッフに声をかけられて「今考えてるんです。」ってやり取りを頻繁にしている人

どう見ても考えていないし、ボケーっとしているから声をかけられています。

そもそもテストの直前期にその問題を「考えなくてはいけない」レベルだとしたら本気でマズいですってレベルの問題の所で止まっているから指摘されているわけです。

 

ウチの塾生さんでも暇つぶしにこのページを読んでくれていたりするわけですが、「やべぇ、自分のことかも」と思った人は音速でこのページを閉じて演習に移ってくださいな。

 

 

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2023年

10月

13日

中3生の受験校の選び方に関して

そろそろ第1回実力テスト・2学期中間テスト(Ⅲ期テスト)結果が出そろう頃ですね。

タイトル通り、中3生の受験校の選び方についてです。超限定的な内容ですが、中2の人たちも知っているといいかも、くらいの内容です。

 

最近(と言ってもこの10年~15年)のトレンドなのでしょうか、中学校の進路に関する面談で

 

ギリギリで入学しても苦しいだけだから、余裕を持った高校生活を送るためにも、志望校を変更したほうがいいんじゃない?(意訳:志望校ランク落としてや。)」

 

といったお話が多いようです。で、生徒さん本人だったり、保護者様からだったりしますが、塾にお問い合わせがくるわけです。「先生、○○高校では苦しいですか?」と。

 

このネタはもう毎年恒例。年中行事かと。

ツッコミどころが多すぎて何から言えばよいか悩むくらいです。思いつくままに書いていきます。

・そもそもどうして「ギリギリで」入学前提なの?ここから全力で努力して実力を鍛え

 ようという気持ちがないの?

 

・その高校に入学してから苦しいとか、何か数値的な根拠があるんですかね?

 根拠があるなら示すべきだし、無いなら「それ、あなたの感想ですよね?」

 

「余裕を持った」高校生活って何?高校って義務教育じゃないから勉強したり技能を

 習得したりする目的じゃないなら行く必要なんてないですよ?遊びに行くわけじゃ

 ないので。

 

周囲の「環境」は大事。例えば現状〇〇模試で偏差値65くらいの生徒さんが、「余裕」

 をもって偏差値55がボーダーラインの高校に行くとしますよね?

 で、その生徒さんがこれまで通りの努力を継続できると思いますか?表現がよくない

 ですが、「オレTUEEE~!」って感じで堕落して3年後には「アイツ中学のころは頭

 よかったのになぁ」って他校に進学した同級生に言われて終わりでしょう。

 入学直後は無双するかもしれませんけどね。

 

ほんの少しでも「大学進学」を考える余地があるならその高校の進学実績をホーム

 ページで調べてみてください。例えば、自分が将来的に名古屋大学に行きたい、

 医者になりたい、とか思っている場合。

 過去3年くらいの間にその高校から何人くらいがその大学や学部に合格しているか確認

 してください。これ、超大切です。当たり前のことなんですけど、例えば毎年約20人

 名古屋大学に合格している高校では、その指導実績が蓄積されているので「名古屋大学

 合格」には何が必要か、高校の先生方がつかんでいるわけです。

 医学部に毎年約20人合格していれば、同じように年数×20のノウハウがそこにある

 わけです。しかし、「余裕を持った」受験校に、そのノウハウはありますか?

 

いろいろとツッコミを入れていますが、「じゃあ、どうしろと?」って話ですよね。個人的な結論ですが、「自分が正しいと考える根拠に基づいて、その道を選ぶべき」です。

「何それ?無責任。」とか思われるかもしれませんが、自分の人生について真剣に考えて後悔のない道に進んでほしいんですよね。「あの時、学校の先生がこう言ったから」とか「あの時、親がこう言ったから」ってなったとしてもホント後の祭りです。だ~れも責任なんか取ってくれませんよ?「出願して、受験して、そこに入ったのはお前だろう?」くらい言ってくれたらラッキーです。普通は完全に無視されます。世の中そんなもんです。

 

このページを見て「オレ(ワタシ)進路どうしよう?」とか悩んでいる塾生さんは相談に来てくれたらいいですよー。これまでのデータに基づいた意見はお伝えするので。ただ、繰り返すけれど「自分の進路は自分で選ぶ」ことが大事やで。

 

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2023年

10月

12日

「あんなに勉強したのに」?

中学生の中間テスト(Ⅲ期テスト)の結果が出そろう時期になってきました。高校生はテスト真っただ中だったりしますが。

 

で、タイトル通りです。「オレ・ワタシあんなに勉強したのに点数が悪かった」といったお話を耳にしたわけです。どうして近所のコンビニの前の駐車場でそんなことを大声で話すのかは全くもって不明ですが、商売柄気になる話題です。もっと気になるのは私が教室から帰ったのが昨日23時を過ぎていたので、どうしてこの時間に中学生(たぶん)が外で遊んでいたのか、ですが。もしかして高校生だったのかもしれませんが。

 

どれくらいの勉強量からが「あんなに」になるのかは分かりませんが、ウチの教室に通ってみて初めてのテスト週間を経験すると、多くの生徒さんが「こんなに勉強しなくちゃいけないの?」と言ってくれます。

 

ウチは中学生にとっては「勉強に関しては厳しい塾」らしいのですが、「塾ってそういうモノでしょ?」と考えています。同志会の基本ルールは昭和テイストですが、別に根性論でやっているわけではないです。入塾時の面談で各自の目標をお伺いして、その目標達成のために必要不可欠な練習を実施しているだけです。人によっては現状と目標が大きくかけ離れていることも多々あります。それを入試という期日までに実現可能ラインまでもってくるための練習をするので、人によって尋常ではない練習をすることになります。

 

で、究極的にはそれを実行して目標を達成するか、途中でドロップアウトするかは個人の自由なんですよね。ウチは目標に向けて努力する人の背中は全力で押し続けます。

が、やる気もない人に気を使うほどヒマな教室ではありません。馬を水飲み場に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない的なやつです。

 

やる気にさせるのも塾の仕事だろうが!とお𠮟りを受けるかもしれませんが、ウチはそういうタイプの塾ではありません。基本、やる気にみなぎった人が集まって競い合う教室です。中3~高2までは募集終了になっていますが、小6~中2まではまだまだ募集中です。

高い目標をもって競い合っていきたい方、大歓迎です。やる気のない方、お断りしております。

 

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2023年

10月

05日

「また」塾生自慢です。

タイトル通り、「また」塾生自慢です。

先日の中3実力テストに続いて

 

中間テスト1位(中3)

 

ゲットしてきてくれました。これだけ書いておくと、うがった見方をされて「どうせ、その1人のエース格だけでしょ?」とか思われると他の生徒さんたちの努力にケチがつくといけませんから、念のため書いておきますね。

 

現状、ウチの中3コースの学年平均順位は約19位です。(小数点以下四捨五入)

みんなが頑張ってスコアを上げてきた結果です。1学年あたりの定員が10名だからこそ実現できる数値と言えばそれまでかもしれませんが、この学年は本当にメチャクチャ努力しますから。1年生のころから努力を続けて、みんなで順位を上げてきたメンバーです。

こういうメンバーの授業を担当させてもらうと、こちらも嬉しいものです。

「中学コース」としてのテストは残り少ないですが、次回も最高の結果を得られるように全力で彼らのバックアップをしていきたいですね。

 

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2023年

10月

04日

同志会に通っても、そんなに点数上がりません…?

今の世の中、様々な考え方があって、それを「多様性」という言葉で便利にのみこんでいく時代というのは理解しているつもりではあります。言論の自由についても理解しているつもりではあります。

 

で、タイトルの件です。

世の中「中学生が定期テストで30点アップ」とかね、もうホントすごいキャッチコピーの所がわんさかありますよね。純粋にすごいなぁと感じます。ウチの教室では無理かもしれませんねー(※続く)

 

こういう雑談の一部をうまいこと切り取って、同志会の塾長が「同志会に通っても点数が上がらないって認めた」みたいに語られても困るので、(※続く)の内容を書いておきますね。

 

ウチの教室では無理かもしれませんねー、ウチの中学コースに通ってくれている生徒さんのほとんどは今80点、90点、95点から上げていきたいわけでしょ?各科目の満点が100点の間は無理だよねー?高校生になるまで待ってくださいね。高校生は数学・英語・国語が200点満点になるからね(笑)

 

ここまで全部きちんと聞いてから「認めた」どうのこうの言ってくださいね?もしかすると、ここまで全部きちんと聞いてもらえない方だから「30点アップ」する伸びしろがあるのかもしれませんが。

 

ちなみに今回の中間テスト。めでたいことに中2の生徒さんが理科100点をゲットしてきてくれました。でも、前回のテストからは10点も上がっていません。ほんの少し2点くらい上がっただけです。本当に申し訳ないです。ウチでは30点も上げられません。

 

 

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2023年

9月

29日

得意の(?)塾生自慢です

タイトル通りの塾生自慢です。

例によって塾生さんの努力が実を結んだ結果をさもえらそうに自慢するだけのページです。今回の議題は「中3実力テスト」についてです。(もう少しすると2学期中間テスト結果も返ってくるはずですが。)

 

今回の中3実力テストについては、教室としては久しぶりに

 

「5科目総合1位」

 

を獲得してきてくれました。おめでとうございます。そしていいモノ見せてくれてありがとうございます。また、総合1位ではなかったものの、ほかの生徒さんたちも科目別で見ると数学1位・英語100点(当然1位)・社会100点(当然1位)等々強烈な結果をたたき出してきてくれました。

 

もちろんこれらの結果は圧倒的な「彼らの努力」の賜物です。

世間ではよく「○○は頭がいいからイイよな~」といった、たわけた発言を耳にしますが、単純に努力を継続したものが正しいリターンを得ているだけなんですよね。

 

努力すれば必ず優勝するというわけではないですが、優勝する人は必ず努力していますからね。このあたりが理解できていないのは十分条件と必要条件の勉強が不足している証拠ですね。

 

入試までのカウントダウンが始まる時期ですが、彼らの努力が正しいリターンにつながるように全力で応援したいなと感じさせてくれる実力テストの結果でした。

なお、某模試でも相当に良い結果が出ていますが、こちらは模試会社の方から「宣伝やブログで使うのは控えてくださいね~」と言われているので掲載は控えておきますね。

 

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2023年

9月

21日

ちょっとした変化ですが

タイトル通り、世間的には「なんだそんなことか」ってレベルの変化です。

 

中学生たちはテスト直前につき、ワークの仕上げにチェックテスト、全〇テスト等々、とにかく大忙しの日々を送っています。(だらっとしている人もほんの少しいる気もしますが。気のせいですよね?)

 

そんな中で、自分からテスト範囲表を持ってきて

 

「eトレでこれちょうだい」

 

とか、ワークを点検しようとしたら

 

「もうテスト範囲全部終わったので提出BOXに入れておきました」

 

とか言ってくれるわけです。今までなら何回言っても「どうせ誰かが先生に範囲を伝えるでしょ」的なスタンスだった生徒が自分から来るわけです。

これだけでテストに対する気持ちが伝わってきますよね?すぐにスコアに反映されるかどうかはなんとも言えませんが、この気持ちを継続できればいずれ結果はついてきます。

 

保護者様からすれば「そんなこと」かもしれません。

が、会社で置き換えてみてください。今までは選別を重ねて割り振った業務さえ手いっぱい(と見せかけて定時退社だけは死守)だった新人・若手たちが、自分から「業務」について先輩に質問に来たら。

 

中学生くらいの時期の勉強って、こういう「伸びる」タイミングにこそ、徹底的にやるといいんですよね。吸収力も高い時期で、かつモチベーションも高い。ただ、

 

「ウチの子、なんだかよくわからないけれど遅くまで勉強してるわ」

 

という保護者様。お子様は今、急激にやる気が上昇しています。その気持ちを燃料に夜遅くまでやっていることもあるでしょう。しかし、長期的にみると体に悪いだけでなく、効率的にもよくないので発見された際は

 

「頑張るのもいいけど、早く寝て明日の朝にやるんだよ」

 

というド正論をぶつけていただけると助かります。教室でも夜は遅くとも日付変更線までには寝るように伝えていますが、本人だけではうまく調整できないことも多々あるかと思います。ご家庭でのお声かけにも応じず、夜更かしを繰り返している場合には教室までご連絡ください。中学生たちが最も嫌う「2階でのマンツーマン面談」を行いますので。

 

 

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2023年

9月

07日

ちょっとトゲのある発言を。

タイトル通り、ちょっとトゲのあることを書いておきますね。塾生向けです。

 

中学生・高校生は課題テストも終わり、通常の学校生活が始まったタイミングです。

で、課題テストが返却されてきたであろうこのタイミングで書いておきますね。

 

「○○は何も勉強してないのに点数がイイ。頭いいなぁ。」

 

ウチの塾生さんで、このバカな発言だけはやめてくださいね。これ、典型的に救いがたいパターンなので。当たり前ですけど、人によって得意不得意があり、得意な分野は結果を出しやすいのは事実でしょう。けどね、何も勉強しなくても0から100%自分で数学の公式から化学変化の実験内容まで網羅できる人なんてほぼいないでしょう?

当たり前のこととして、

 

「良い結果を出している人は、それなりの努力をどこかでしている」

 

わけです。しかし、我々日本人は謙遜することが善みたいな文化もあるので、大っぴらに

「自分は超努力してますから‼これくらい良い成績が当たり前ですよ!」と音声化することは少ないわけです。それを知っているけれど(知らなかったら、それはそれで相当ヤバいですが)、自分が努力しないこと(=サボること)の免罪符として、他人の努力を極力見ないようにする努力だけは怠らない。

 

こういう輩を世間で「バカ」と言います。が、基本的には誰も面と向かって「バカ」とは言ってくれませんよね?そりゃそうです。頑張ってやってる人は、そんな輩を相手にする時間がもったいないから、いちいち相手をしていられないのです。

 

そんな輩が家で、学校帰りで、ボケーっと口を半開きにしてスマホをいじって時間を浪費している間に努力したり、本当に自分がやりたいことをやったりするわけです。

 

当たり前のことですが、テストを受ける遥か遥か前から勝負はついていますよね?

次のテストで勝ちたいなら、今すぐ行動を起こすべきですよ。

「テストまで(入試まで)まだ○○日あるわ~」とかね。これ死亡フラグですから。

 

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2023年

9月

05日

夏期講習も終わりましたが

日程上は全学年の夏期講習が終わり、教室の時間割も後期時間割に移行しました。

が、一部の生徒さんはまだ夏期講習中ですねぇ。この部分を見てピンときたあなたは我が身に迫りくる危機をヒシヒシと感じていることでしょう。

 

毎年恒例といってはなんですが、同志会の夏期講習では毎週末に確認テストが行われます。で、その確認テストに合格しないといけない(不合格の場合には合格するまで無限に再テストを受けてもらいます)というルールになっています。

 

8月末までに合格しなかった場合には教室内にその旨張り出しということも塾生全員が知っているはずです。そして、対象のご家庭には「お電話」させていただくことも。

 

やるべきことは確実にやる。それの積み重ねが圧倒的な実力の差を生むわけです。

世の中にはそれをやらずに「アイツは頭がいいから」などと寝言を言う愚か者があまた存在するわけですが、ウチの教室内にはそういったクリーチャーが存在しないことを願っています。

 

今年の同志会には大学受験生が1人もいない(怖いことに実話です。ホント)ので教室全体の「受験」に対する緊張感が例年より弱い感じがしますが、高校受験生たちがもうそろそろ本気を見せてくれる時期かと思っていますので、お願いしますねチーム中3のかたがた。

昨年度に引き続いて、高校入試全勝させてくださいね。

 

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2023年

8月

08日

久々にきました

夏期講習の真っただ中に、塾の業務とは全く関係がない不思議な営業電話のお話です。

 

塾の授業では「問題文になんて書いてある?○○行目をよく読んでや~。」みたいなことをよく言っているわけなんですが、会ったこともない方からのお電話にそう感じることになろうとは思いもしませんでした。

 

今日、火曜日は欠席者の補講日程として授業に空き時間がある時間割です。(そのため、こんなくだらない話を書いているわけですが)

先ほど、ゆっくりまったり作業をしていると教室の電話が鳴りました。

 

「株式会社○○と言いますが、教室の代表者様はいらっしゃいますか?」

「はい。私代表の竹内ですが、どういったご用件でしょうか?」

御社のHPを拝見して集客のお力になれるかと思いましてお電話しました。」

「はぁ。(またコンサル関係?ウェブ広告?)」

「ハイ‼まずはメニューの増加、いえ、一新によりランチタイムを〇×△~!」

「エ⁉(ランチ??なんですと…??)ちょ、ちょっと待ってや。」

どうされました…?

「いや、悪いけど、ウチ「塾」やで?」

「えぇ、ですからランチタイムの充実を◎☆◇~‼」

「すまんけど他をあたってや~。」

 

完全に意識の外からくる不意打ち過ぎて、不覚にも普段ひた隠しにしている関西系イントネーションに戻ってしまいました。

 

この営業さんもノルマか何かに追われすぎて冷静な判断をできない状況なのかもしれませんけど、「塾にランチタイムに関する売込み」の電話をかけて売上の見込みが立つとでも思っているのでしょうか?せめて間違い電話であってほしいのですが、最初に「教室の」って言っているし、たぶん間違い電話ではない。はず。

 

ウチの教室のホームページのどこをどのように読解するとランチメニューについて語ろうと思うのか、残念ながら凡人の私には理解不能です。

「最近面白い営業電話がないなぁ」なんて思っていましたが、久々にパンチのきいた営業電話でした。念のため書いておきますが、ウチにはおやつBOXとかありますけど、業務内容は勉強してテストの点数をあげること・受験対策ですからね?

 

電話の彼が営業目標(ノルマ)を達成することを陰ながら祈っております。

 

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2023年

7月

25日

夏期講習始まりましたが

受験生(中3)向けの短い内容です。

 

授業でもお伝えしましたが、今年の夏休みはこれまでの人生で過去イチ勉強した1か月にしてください。

 

半年後には入試です。入試は勝負事なので、勝者と敗者が生まれます。ドローはありません。「まだ半年もあるじゃん」なんて寝言ほざいてる人はだいたい敗者です。しかし、「たった半年しかない」と悲観しなくてもいいです。「努力する期間が半年あるな。頑張ろっと。」くらいで捉えてください。努力する人は全力で背中押しますからね。

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2023年

7月

13日

お盆休み数学特訓について

 

タイトル通りです。

塾生さんから早速お問合せをいただきました。が、このイベントは基本的に外部生さん向けのイベントです。通常授業にご参加いただいている塾生さん向けではありません。

 

授業でもお伝えしましたが、夏期講習中の空きコマにタイミングを合わせて質問に来てくれたらそれでOKです。わざわざ塾に通ってもらっているのに、そんなところで追加料金を必要とするなんてことはないです。少なくともウチの教室は。

 

なお、外部の生徒さんで数Ⅰ二次関数を希望される方は3時間よりも若干多めの時間設定になりますが、料金は変わりません。理由は「塾長自身が指導に当たるから人件費の制約がない」という真っ黒な思考によるものです。

 

中学時代は数学が得意だったのに、

・二次関数の場合分け前後から撃沈した…

・最大値の最小値ってなんなんだよ⁈

・グラフに絶対値がついて折り返すとか嫌がらせかよ⁈

といった生徒さん、夏休み中の模試、夏休み明けの課題テストで点数を取れるようにしますよ。ただし、それにはやる気と体力、そこそこの費用が必要ですが。

お問合せをいただけるのを楽しみにしております。

 

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2023年

7月

11日

新たな試みです

新着情報のページにも大きく記載していますが、8月限定で「個別指導」を実施します。

これまでは塾生限定(主に高校生)で実施していた「個別指導」を外部の生徒さん向けに実施することにしました。「どうした?急に」って塾生たちに言われそうなので、ここで理由を説明しておきますね。

 

簡単に言うと、以前から

「個別指導はやってくれませんか?」

 

っていうお問合せは結構な数があったわけなんです。で、そのたびに

 

「同志会は少人数集団授業なんです。すみません。」

 

って具合にお断りしていたんですね。しかし、今年は例年よりも多くの「個別指導希望」のお問合せを頂いてまして。(この個別希望の人気ぶりは何なのか…)

塾生のみんなは知ってるでしょうけど、同志会って「頼られると全力で背中押したい」教室じゃないですか?で、夏休みなら教室スタッフもなんとかなる。よし、いっちょやってみよう‼ ということで開催決定しました。

 

注意してほしいのは、塾生向けでは全くないということです。すでに同志会の通常授業を受講していただいている生徒さんには「夏期講習会」というお祭りイベントがありまして。こちらで全力投球していただくことになります。

 

ただ「どうしても、ど~しても優しいS原先生に個別で教えてもらいたいんだ‼」という場合だけコッソリ相談に来てください。理由によっては何故か竹内が鬼の形相でマンツーマン指導しますから。

※既に竹内による個別指導が確定している生徒さんは回避不能なので、諦めて塾に来てくださいね。

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2023年

6月

23日

テストが終わった後の話

テスト直前だったりテスト真っただ中だったりしますが、今回はあえて「テスト終了後」のことを書かせてもらいますね。内容的には高校生向けです。

 

当たり前の話として、テストの直前なんて勉強するに決まっていますよね?それこそ1点でも多く取れるように必死になってやるわけです。持久走のゴール直前のラストスパートみたいな感覚でしょうか。クタクタになりながらも最後の力を振り絞ってやるわけです。

 

で、持久走ならゴール後に呼吸が落ち着くまでその場にいても大した問題はないでしょう。(あ、他の選手の邪魔にならない所でね。)

 

でもね、勉強はそうはいかないんですよね。なぜなら「テスト≠ゴール」だからです。

テストの後も当然学校の授業は進みますよね。この時の意識の差が次回以降のスコアの差なんでしょう。

 

この仕事をして15年以上になりますが、その経験則として成績下位層ほどテスト後の「リフレッシュ期間」が長いです。下手をするとリフレッシュ期間の合間にテスト勉強してる時があったりなかったりするレベルです。そのうえ、この層の「テスト勉強」は学校の提出物の答えを写経することだったりしますし。

 

成績上位層もリフレッシュ期間はありますが、上位層ほど切り替えが早いです。テスト最終日に友達とカラオケに行ったり、ご飯を食べに行ったりしても、その帰りに自習室に来ていることもザラです。

 

ここで下位層の生徒は「○○は自分と一緒に遊びに行くのに成績がいい。これは頭がイイに違いない。ズルい。」みたいな思考(?)をするらしいのですが、彼らは上位層が努力をしている姿を見ることがほとんどないですからね。何百回声をかけても自習室にも来ないですから。だから成績下位の自分と、上位の○○は同じことをしているはずだと決めつけてしまうんですよね。それ故に成績が下位のままなんですが。自分がぼけ~っと口半開きでインスタ見てイイねして、動画探してる時に他の人は動き出しているんです。勝てるわけがない。

 

テストだろうが部活だろうが、勝敗がつく種目においては「なんだか理由はよくわからんが勝つ」ことはあるけれど、「理由のない負け」はないんです。

ただ、負けた側が現実的な敗因を認めたくなくて直視していないだけなんです。

 

最近授業でも言っていますが、(自称含む)進学校に入って勉強で結果を出そうとしないなら、何をしにその学校に行っているのか?高校卒業して何が残るのか?普通科卒で資格も技能もない、かと言ってプロスポーツ選手としてやっていけるほどの実績もない。

そういう人を積極的に採用したい企業なんてあると思いますか?

※念のためですが、↑の一文は単純な疑問文ではなくて反語表現ですからね。下位層ガチ勢クラスになってくると、「そういう企業もあると思いますよ」などと意味不明な意見を突然ぶち込んできたりするので書いておきますね。

 

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2023年

6月

20日

すごいな、中3

タイトル通りなんですけど、今年の中3メンバーがすごいです。良い意味で「ちょっと普通じゃない」感じです。

 

近所の某中学校は明日から修学旅行(で、来週は期末テストとかいう正気の沙汰とは思えない日程。日頃から計画的に学習しなさい云々はどこへ消え失せたのでしょうか。)なのですが、今日は

 

教室を開けるとすぐに続々と中3メンバーが自習に来るじゃないですか。

 

どうしたことか?と思って聞いてみたら、彼らが言うには

 

「修学旅行でテスト勉強の時間が取れなくなるから、今のうちにできることをやっておこうと思って来ました。明日は朝早いから今日は早めに帰りますけどね。」

 

だそうです。純粋に凄いの一言です。言い方はきついですが、やっぱり成績が安定しているメンバーは時間のやりくりが上手ですね。これで下位層であれば、今日は修学旅行前日で、うかれてMOZOあたりに遊びに行って、金曜の夜に修学旅行から帰宅して疲れ果てて土曜の昼まで熟睡。早くても夕方から、多くは日曜から学校のワークの解答を写す作業を始めますからね。

 

他の学年の生徒さんたちも、「え?なんで今日中3の人たち来てるの?」とか思ったかもしれませんが、貼りだされている素敵な順位はこういう努力で形成されているんですよ。

※貼りだされている⇒同志会では5科目順位は貼りだしですから。

 

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2023年

6月

13日

恒例の(?)塾生自慢です

 

 

 

 

 

 

 

中学生・高校生の期末テスト直前(真っ最中の生徒さんも)のこの時期に中間テストの成績表自慢です。※成績表のブログ掲載に関しては生徒さんからの許可をいただいております。合計得点に関しては個人が特定されることを避けるため、黒塗りにしています。

 

名古屋市近郊にお住いの方であれば、おそらくほとんどの方がご存知の某進学校1年生の

中間考査結果です。この生徒さん、授業が始まる前に

 

テスト、けっこう良かったですよ~。」

 

と言ってこの成績表を見せてくれました。いやいやいやいや、

 

「けっこう」どころか、1位ですけど⁉

 

おめでとうございます!そしてありがとうございます。

ウチの教室のカラーとしてだいたい1年生の間はそんなに上位ではなくて、そこからトレーニングして2年、3年生で上位集団に入ってくることが多いのですが、こちらの生徒さんは最初のテストから最高の結果をゲットしてきてくれました。

 

するどい方から「そんなの、その生徒さんが優秀なだけでしょ?」というコメントが飛んできそうなので、先に言っておきますね。「その通りです」と。

 

慣れない電車通学やら塾通いやらで忙しい中でも単語帳などいろいろうまく使って、すき間時間も無駄にしないスタイルは本当に優秀です。努力の仕方が上手なんです。

 

この上手な努力の仕方というのは、いきなり身につくものでは決してないです。これまでにあれやこれやと努力して試行錯誤して身につけてきたモノでしょう。

 

今年の高1コースは全員が別々の高校に通っているため、テスト期間もバラバラで「みんなでテストを乗り切る」という感じではないのですが、これは他の生徒さんにとっても良い刺激になるはずです。先輩たちも後輩に負けじと頑張ってちょ。

 

同志会は7/1(土)までは〇ナンの黒の組織も真っ青になるくらい真っ黒な労働スタイルでノンストップ営業してるからさ。思わずメガネの坊主も「あれれ―、おかしいなぁ。この教室、いつも開いててみんな勉強してるよ?」とか言い出してしまいますね。

 

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2023年

5月

19日

テストの点数を上げる方法ないかなぁ

近隣の高校では1期考査が終了しつつあります。中には数科目返却されてきているところもあります。

で、タイトルにたどり着くわけです。スコアが良かった人たちはこんなこと思うわけがないので、当然ですが結果が良くない(悪い)人たちが見るわけですよね。

 

2期考査か3期考査の成績を上げる方法はあります。いたってシンプルですが、

 

「今すぐ勉強しろよ」

 

ただそれだけです。「は?ふざけんな!」って思いつつ続きを読んでいただきたい。

 

高校って基本的には入試を突破してきているので(スポーツ特待等、特殊条件は除きます)自分と近しい能力の持ち主が周りにいるわけです。公立の中学のように、たまたま保護者様の住所が同じ地区で同じ年度に生まれた人たちを無理やりねじ込んでいるわけではないので、中学の頃と比べると差は小さいはずなんです。

 

それにもかかわらず、高校1年→2年→3年と進むにつれて差は広がっていきます。もはや「差」という単語が適切か否か、というレベルで差がつきます。なぜか。

 

理由は簡単です。

適切な努力を継続する人と、最低限やらなければならないことさえやらない人がいるからです。

 

入塾の面談でお話をさせていただくと、こういう台詞をよく耳にします。

 

「勉強の仕方が分からないんです」

 

正直なところ、このワードに対しては「出たよ、コレ」という苦笑いしか出ないんです。

このワードをぶち込んでくる高校生(中学生)の99%(体感です)がほとんど何も勉強していないんですから。勉強どころか学校の課題さえやっていない。さらに言うなら学校の授業中は睡眠時間、寝てる理由は「センセ―の説明が下手で分からないから時間の無駄だから。」

(※まれに本当にどうしようもない授業(?)もありますが、できる生徒さんはその間にワークを解いたりしていますね。)

で、部活が終わって帰宅したら課題の答えを写して(写すだけマシとか思っていたり。)あとはひたすらスマホいじり。授業中によ~く寝てるから午前3:30くらいまでは比較的元気にインスタ・動画巡り。中にはFPSで奇声あげている近所迷惑なクリーチャーも。

当然のこととして、朝は超絶眠い。学校の授業内容なんて頭に入ってくるわけがない⇒ハ!そうだ。これは学校の先生の授業が下手だからオレ(ワタシ)が理解できないんだ。じゃあ仕方ない。これは自分のせいじゃない‼寝よう。

 

こんなことを年中繰り返してるのだから、点数が取れる方がおかしいでしょう。

点数を取りたいと思うなら、当たり前だけど努力してよ。高1・高2までは遊ぶなとも言わないし、毎日勉強ばっかりしていてもストレスたまるから息抜きも大事。でもね、普段から息抜きばっかりしていて、他の人の息抜きにも一緒について行っちゃう人はさ、ホントにいつやるの?

 

ちなみに、令和のご時世では問題になる発言かも知れませんが、私が通っていた高校の先生と、高校生の頃に通っていた某予備校の先生が同じことをおっしゃっていました。

 

「だからお前はバカなんだ。言われたことくらいやってこいよ!勉強しろよ‼」

 

どちらの先生も、課題をサボった生徒に対しての𠮟責の言葉だったと記憶しています。

私は今、塾屋の仕事をして15年以上になりますが、上記の先生方のお言葉に激しく同意しています。(学生の頃は反発もしましたが。もう少し言葉が選べるだろう、とかね。)

 

結局のところ、受験なんてものはゴールの時期や出題範囲が決まっているのだから、やらなければならない内容はみんな同じ。にもかかわらず、やる人とやらない人がいるから合格者と不合格者がいるわけです。で、ふりだしに戻ります。

 

「今すぐ勉強しろよ。」

 

※読解力皆無の一部の人間から「合格者の定員はきめられているからそれは違いますよドヤァ」 とか来るといけないので断っておきますね。そういう読解ができない方や会話の成立しない方はウチのお客様ではございませんので、いちいちコメントは不要ですからね。教室までわざわざご連絡いただかなくても結構ですよ。

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2023年

5月

10日

高1・高2向けのお話です

授業でも休憩時間でも同じ話を何度もしてますが、テスト直前の今日、ここにも同じことを書いておきますね。

 

テスト勉強しろよー

 

何を分かりきったことを言っているんだ?と思われるでしょうね。普通の感覚ならテスト前なんて勉強するに決まってますよね?

それにもかかわらず、なんだかんだと理由をつけてダラダラと時間だけ使って(というか大体動画かマンガ見てるだけで)「勉強した」とか、「オレ(ワタシ)ノー勉だわ~!」とかいう中学校で見かけた痛いヤツになったりしてませんか?

 

ウチは片田舎で個人経営の塾の割には大学入試実績はハイレベルだと自負していますが、それは先輩方がとてもまじめに努力してきた結果です。それに対して「○○先輩は頭がイイからさぁ~」という究極に頭の悪いコメントだけはやめてくださいね。

 

高1の場合は、高校入試の感覚で「受験生になったら頑張る」とか考えがちですが、この思考は完全に敗北者への道です。簡単に言うと「落ちるヤツ」の典型です。

 

高校入試は部活の「地区大会予選」レベルです。まれに猛者も紛れ込んでいますが数は少ないので自分の合否にさほど影響しません。

しかし、大学入試は「全国大会」です。片田舎でのんびり暮らしている自分たちとは文字通りレベルが違うトレーニングを積んできた猛者たちが相手です。

 

そんな猛者たちと渡り合うためには自分たちも相応のトレーニングが不可欠です。そのトレーニングのモチベーションの一環として定期テストを上手く使うといいです。イメージ的には定期的に行われる「練習試合」でしょうか。

練習試合に向けてモチベを高めつつトレーニングして、練習試合で自分の課題をあぶりだし、また練習して課題を克服していく。これの繰り返しで徐々にレベルアップしていくことが1年後、2年後の「入試」という全国大会での活躍につながりますからね。

 

で、今週も来週も日曜日に自習開放する予定です。(14~22時予定です。変更の場合は授業で告知します。)家では自分に甘々プレーに走ってしまう人は是非教室へ。

 

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2023年

4月

21日

カオス

最近は気温も高くなってきて、快適なお買い物ツーリングを満喫できるようになってきました。特に用もないのに午前中にホームセンター巡りをしたり、バイクの楽しさを満喫している次第です。

 

そんな楽しい日々に突如現れる交通モンスターたち。最近エンカウント率が爆上げ中です。最近であったモンスターたちを軽くご紹介いたします。

 

その1「The 逆走」

タイトル通り、一方通行を逆走してくる方。一瞬自分の目がおかしくなったかと思いましたが、急ブレーキで接触を回避できました。ただ、逆走してきた御大曰く

 

「邪魔や、バックしろや」

 

と。バイクにはバックギアはありませんし、そもそも逆走しているのはあなたですよ、と言っても通用しない感じの方だったのでなるべく道の端っこによけてやり過ごすことにしました。彼は通り過ぎる間ずぅ~っとクラクション鳴らし続けていましたし、奇声を上げてました。こういう生物を野に放っていては危険な気がするのですが…。免許とか持っているのかな?など一瞬で色々と考えさせてくれる方でした。

 

 

その2「ここは左折レーンやね」

片側3車線の道路で第一通行帯(1番左の車線)が左折専用になっているところでの出来事でした。私は普通車のすぐ後ろで信号待ちをしていたのですが、最初はその異変に気がついていませんでした。しかし、信号に左折矢印が出ても前の車が動かないことを不思議に思い始め、その時にようやく気がつきました。

 

「右ウインカー出してる」

 

「そっか、右に曲がりたいのか…。絶対無理だけどね。」と思っていたのですが、そこはモンスター。後続車のクラクション・フルブレーキをものともせず、真ん中車線→右車線と渡っていき、右折していきましたとさ。

 

 

その3「確かに制限速度は守ってるね」

22号線(結構速度超過が多い路線)で何故か右車線だけが混雑していて、左車線に入ってくる車が目立ちました。最初は事故かな?と思っていましたが、しばらく左車線を走っていると、前方には右車線を時速35キロくらいで暴走中の○○ミサイルの姿が。

 

※)私はこれまでに普通車・バイク・原付を○○ミサイルによって撃墜されてきている(全て廃車)ので戦々恐々。

多分ハンドルを握っているご本人だけは「安全運転しとるじゃろうが!」とお考えなのでしょうが、あさっての方向を向いているドアミラー、安心・安全の速度でセンターラインを越えたり戻ったりと波打ち際を連想させる蛇行、いずれもが過去の忌まわしい記憶を呼び覚まします。

 

コロナによる行動制限もなくなり、陽気なモンスターたちがここぞとばかりに運転を再開してくれているからなのか、以前に比べるとエンカウント率がハンパないです。

 

で、こんなにも煽り倒している感じの内容で書いてきてアレですが、私が望んでいるのは煽りあいではなくて、「自動運転システム」の早期実現です。なんだかんだ高齢化が加速している日本ですし、人間の能力が加齢により低下することが不可避であることは明白です。気持ちは若いつもりでも、私も十分オッサンです。身体能力・反射神経も低下しています。注意して運転していても事故を起こす可能性は誰にでもあります。

 

私はこれまでの人生で交通事故の被害者には何回もなっています(全て10:0で過失0のパターンです)が、いつ事故を起こしてしまうかは分かりません。被害者の方や、その親しい方が悲しい思いをしなくていいように、安全な自動運転システムの実現を期待するばかりです。

 

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2023年

4月

12日

塾、行ってもいいですか?

同志会の中学生コースを無事卒業してから、高校生活を満喫しまくっている(?)先輩から、塾生経由での「勉強SOS」を受けました。結論として

 

「今すぐに来たらいいじゃん」

 

なんだか久しぶりだから遠慮があるのか、同志会に接近するのが本能的に拒否反応が出るのか分かりませんが、勉強で困っているなら自習やら質問やらに来てくれたらいいんやで?卒塾生は高校生でも大学生でも、ウチのルールを守って真面目に勉強するならウェルカムです。

 

たまに、「センセ―、忙しいんじゃない?」とか「忙しそう」とか言ってくれる生徒さんもいますが、とりあえず気にせず質問とかに来てください。そんなこと考えて遠慮している時間がもったいないですから。(あ、さすがに授業で解説してる最中に突撃してくるのはNGですよww)

 

ホントに忙しい場合には、申し訳ないけれど、○○分待ってくれる?とか言いますけどね。あと、質問が尋常じゃない量の場合には小分けにしてくれると助かります。

 

 

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2023年

3月

20日

本日メンテナンスのため、午後休講です。

タイトル通りです。本日3/20は機器メンテナンスのため、午後から休講です。

 

実はこの教室における一番の働き者が先日から体調不良を訴えておりまして、

 

確かに年末からフル稼働してきたことだし、リフレッシュも必要だよね。

 

ということで、同志会のエース、コピー機君の内部洗浄および消耗部品の交換を行っていただきました。それと同時にeトレの年度替わりに伴うバージョンアップも実施。(これがデータが重くて果てしなく時間がかかります。)

 

そしてメンテナンスの方に毎回聞かれるこのパワーワード

 

「この使用枚数からして、生徒さん120人くらいですか…?」

 

いや、全くそんなにいませんけど?というか、去年までは「100人くらいですか?」って聞かれていたので、プロの方も錯覚してしまうとは、「昨年度の生徒さんたちがよく頑張ったんだなぁ」と実感してニンマリしてしまいました。作業しながら、めっちゃ怪訝そうに見られましたけど。

 

良くも悪くも同志会は個人の塾屋なので、大手の教室みたいに「月間コピー用紙は○○枚まで」という制限はありません。生徒さんがやりたいと言ってくれるなら「よっしゃ!いいぞもっとやれ‼」の精神です。環境破壊かもしれませんが、未来の大人たちが大きく育つための栄養素ですし、ケチケチしたくはありません。

 

ちなみに受験シーズンには月間2000枚とか平気で(?)こなしてきた先輩たちもいます。

ウチのエースもリフレッシュして、またフル稼働できるコンディションに戻ってきましたし、またドンドン注文してくださいな。 

 

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2023年

3月

12日

シャープさんありがとうございます

先日の授業開始前のことでした。

授業で使用するプリントをコピーしていると、コピー機がうなりを上げながら稼働停止してしまいました。

 

週末16時過ぎに発生したエラーです。電話で連絡させていただいたメンテナンスの方も「早くお家に帰りたい」であろうにもかかわらず、そんなことは微塵も感じさせないプロフェッショナルな素早い対応で修理していただきました。

 

ほんと、「プロ」ってこういう方がプロなんですよね。週末、そして確実に定時を過ぎた時間帯にもかかわらず、淡々と作業をしていただきました。

で、帰り際におっしゃったのが

 

「ウチの製品がご迷惑をお掛けしましたが、これからもよろしくお願いします。」

 

ですよ。この方々は神ですか?こういうイレギュラーに対応してくれる部分は本当にありがたいです。おかげさまで授業も平常通り演習を行うことができました。

 

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2023年

3月

07日

このチャレンジ精神は結構好き

毎年恒例ですが、年度替わりには様々な習い事のチラシが折込チラシその他、相当量入ってきます。もちろん、同志会の教室にも同業他社様の素敵なデザインのチラシがたくさん入ってきています。

 

それらのチラシの中で、今年も1件だけ非常にチャレンジ精神にあふれるチラシがあり、私は不覚にも一発で心をわしづかみされました。

 

別にデザインがその他の同業者様と比較して特別に秀逸なわけではありません。どれをとっても素敵なデザインで、ホント甲乙つけがたい。

 

では、文章が素敵なのか? 正直こちらも甲乙つけがたい。

 

「もったいぶらずに早く言え。」と生徒さんに叱られそうなので結論をいきますね。

 

このチラシだけは一般的な折り込みや地域限定郵便などではなく、

 

なぜか同志会の玄関ドアに直接はさんであった

 

わけなんです。ウチの教室は玄関横に「進学塾同志会」って看板も出ていますが、それでもなお、「よ~し、ここにポスティングしてやるぜ~‼」という燃えたぎる熱い想いがあふれ出てしまったのでしょうね。

 

ま、かつてはウチの塾の駐輪場で授業終わりの生徒さんをつかまえて「ウチの塾に通わない?」と言って勧誘していた他塾さんもあったことですし、それと比べればまだまだ気合が足りない(モラルは足りてる…かな?)ですね。

 

ちなみに、私はこういう「勝負にかける熱い想い」的なチャレンジ精神は結構好きです。

年に1回あるかないかレベルの出来事なんですが、こういうなりふり構わないプレースタイルは嫌いじゃないです。むしろバッチこい。

 

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2023年

3月

01日

さぁ、新年度の始まりです!

システム上のエラーなのか何なのか詳細不明ですが、生徒さんから教えてもらいました。

 

「せんせ~、ブログページ消えてるよ?」

 

「え⁉ ほんと? 本気と書いてマジ?」

 

えぇ、割と真面目なお話でブログページが一切表示されないような状態だったみたいです。が、原因不明な非表示状態から今のところは通常の状態に復帰しています。

 

ということで、気を取り直して「新年度」の始まりです。国立大学前期日程も終わり、あとは発表を待つばかり。大学受験生たちはこの1年間戦い続けた自分の体をいたわりながらも念のため後期試験の勉強も継続し、高校受験生たちは発表までのモラトリアム。

その他の学年は(ワーク類が無事完了していれば)「早く春休み来ないかな~」と、脳ミソお花畑期間ですね。

 

で、お花畑な方々に関してですが、この時期は普通に学校の授業・宿題・塾の授業・宿題をやってもらえれば、それでOKです。1年中フルパワーで活動を継続するのは中々難しいですからね。春期講習くらいから出力を上げていってもらえれば、新学期のスタートは問題ないはずです。

 

1つだけ注意するべきことは、「夜更かし、ダメ絶対」ですかね。夜更かしガチ勢になってくると、夜更かしを通り越して「朝更かし」してますからね。

 

「今日は朝5時(6時)に寝たわ~。眠ぃ~。」

 

とか言うのをカッコいいと感じる厨二病末期なんでしょうけど、それを日本語訳すると

「オレ(ワタシ)めっちゃバカなの。だから普通の生活サイクルを実行できないの。」

ですからね。

 

 

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2023年

2月

23日

新形式の公立高校入試第1回

今年度から愛知県の公立高校入試の形式が大きく変わりましたが、受験生の皆さんは無事実力を発揮することができたでしょうか?

 

おそらく、今回の入試結果が出る前後くらいから賛否両論出てくるのでしょうけど(と言うか、マークシート方式になる時点でいろいろ言われてましたね。)、「うっかり合格」とかボーダーライン上の受験生にはあるかもしれませんね。また、絶対に「マークミスしたでしょ?」としか言いようのない不合格もあるかもしれません。

 

マークミスは厳しい表現ですが、練習不足や当日の集中力の欠如と言われてしまいかねません。「うっかり合格」は、今までの形式では全く手の出なかった数学の最後の方の問題が「適当にマークしたら正解だった」のパターンでしょうか。(これで「合格してしまった」人は入学後がおそらく苦痛でしょうね。)

 

すぐには何とも言えないこととは分かりきっていますが、できれば数学のマークシートだけは名城高校さんの入試形式にしていただけると、実力通りになると思ってしまうのは私だけなのでしょうか。

 

なんだかんだ言っていますが、受験生の皆さん、お疲れさまでした‼

残すは国立大学受験組だけですね。

 

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2023年

2月

17日

学年末ですが「100点」増殖中です

タイトル通りの塾生自慢ページです。

 

年末にご入塾いただいた中1の生徒さんが授業開始の少し前に教室に来て

 

「先生~、100点!取ったよ‼」

 

と嬉しそうに報告してくれました。真面目に課題をこなしてくれているので、力は十分ついているのだろうなぁ(というか、ウチに来てくれる前からコツコツ努力してたみたいだし。)なんて思っていたら、いきなり最高のスコアを叩き出してくれて、こちらも嬉しい限りです。これが昨日のお話です。

 

そして今日、西春高校の生徒さんが

 

「これは自慢するために持ってきたぜ~!」

 

と言って、答案用紙を持ってきてくれました。見ると数学で「100点」じゃないですか。

やるじゃない。ご存知かと思いますが、中学校の100点はなかなかのレアものですし、高校数学の100点も相当なレアものです。

 

こんなレアものに、わずか2日でお会いできるとは、嬉しいことこの上ないですね。

ご褒美を用意したいと思います。ちょっとだけ待っててね。

 

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2023年

2月

15日

今の「中1英語」の教科書って難しい?

巷でよく言われている「中1英語教科書」問題ですが、多くの保護者様が

 

「教科書が『難しくなった』とは聞いている

けれど、何が難しくなったの?」

 

と感じておられるそうです。ネットニュースでも頻繁に目にしますし、同志会の入塾面談でもよく話題に上がります。で、具体的に以前の教科書と何が異なるか?ということを簡単に説明させていただきますね。大雑把に言うと、下記の2点です。

①単語数が多くなった

②文法が詰め込まれた感

 

①単語数について

中3までに覚えるべき単語数が以前の教科書の約2倍になっています。(以前は1100~1300語で、現在は2000~2300語。教科書の出版社によって多少の差はあります。)

ただし、約2倍と言っても小学校の授業である程度の語数は学習している(という設定になっている)ので、小学校時代にまともに授業内容をこなしてきていれば、さほど問題はない(かもしれません)です。小学校時代に単語テスト等をまともにやってきていないとお手上げかもしれませんが。

 

②文法の詰め込みについて

確かに、中1のUnit1の中にbe動詞と一般動詞が登場するので、スッと理解できる生徒さんと、そうではない生徒さんの差が激しく出る様子です。

ただ、これも以前は1学期期末テスト(一般動詞や複数形の登場)や、2学期のテスト(3人称の登場)でつまずいていた層が単にUnit1でつまずくことになっただけです。

※塾屋としては「教科書難しくなってますよ~。さぁ、塾に入ってロケットスタートを切りましょうね~」とか営業トークをした方が良いのでしょうが、ウチに通っていただいている生徒さんには不要な営業トークなので、火の玉ストレートで書いております。

 

もし、小学校の英語の授業で単語テスト等をやっていなかったり、そもそも「単語を書く」という行為をほとんどやってきていない場合には練習が必要かもしれませんね。

 

最近のお問合せでよく質問をいただく内容についての回答でした。

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2023年

2月

13日

「良い結果」は「良い結果」でいいじゃないですか

今日の高校英語の休憩時間のお話です。

高1の生徒たちが某模試の結果をスマホで確認していると

 

「今回、めっちゃ良かったですよ~。」(全科目偏差値60越え。一部科目は70越え)

「お!数学校内順位1桁入ったぜ。」(数学は当然の偏差値70越え)

「いや、見せられません。」(国語だけ校内順位1桁ですけどね。)

「ん?数学の偏差値81…? はて?偏差値とは…?」

 

などなど、中々に強烈な結果を見せてもらえました。で、ここからが面白いと感じたのですが、彼らは言うわけですよ。

 

「今回良かったからって浮かれてると次に沈むので、この辺にしとかないと。」

 

え?謙虚過ぎるでしょ?良かったものはそのまま「良かった」でいいじゃないですか。

それらの結果は君たちの努力が少しずつ形となって表れてきているという証拠、君たちの努力の方向性が正しいという証拠です。自信をもって「良い結果」と言い切ってください。

 

※これが中学生の場合は、勉強できるヤツ=攻撃対象みたいな不思議なクリーチャーがいたりすることもあるので、塾内や身内だけの方が安全かもしれません。あくまで進学校でのお話です。

 

「良い結果」を人に見られても恥ずかしいことは何もありませんよね?(照れくさいかもしれませんが。)で、その良い結果のイメージを塾内メンバーで共有してほしいですね。

共有することで、努力することが正しいという空気が出来上がってきます。そしてその質が上がれば上がるほど、受験を「チーム同志会」として戦えるようになってきます。

 

受験(テスト)を団体戦の種目のように、チームとして頑張っていける環境。

ともすると孤独で苦しい修行みたいなイメージがつきまとう「勉強」ですが、ウチの教室は高校生になっても「お前何点?よっしゃ!勝った!」やら「うわぁ負けた!お前すげぇな!」やら言いながら、オープンな競争ができる環境です。

 

なお、今回のブログの目標としては「素敵な環境でしょ?」ってアピールしたかったのですが、競争嫌いな方からすれば地獄絵図に違いないな、とここまで書いてから気がつきました。

 

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2023年

2月

07日

同志会は「少人数集団」授業です。「個別指導」ではありません。

新年度が近づいていることもあり、最近は新規ご入塾のお問合せをよくいただいています。非常にありがたいことなのですが、「個別指導」と誤解されてのお問合せもいただいております。

タイトルの通りですが、同志会は「少人数集団」授業です。決して「個別指導」ではありません。

 

「個別指導」にもメリットは多々ありますが、ウチは「集団」という部分にこだわっています。その「個別指導」のメリットです。↓

※「個別」であれば、公立中学の定期テストで平均点すらままならないとか、それ以前の問題として「学校の授業が何を言っているのか分からない」人や「そもそも前学年までの内容から理解できない」人に対するケアなどもできたりすることもあるかもしれません。

ごくまれ(体感では7~10年に1人か2人くらい)ですが、「中学受験をしなかったけれど、公立中学の勉強なんて簡単すぎてつまらないから刺激が欲しい。だからカリキュラムをバンバン前倒しにして勉強したい」なんて方も「個別」に通われる感じです。

 

で、ウチが「集団」にこだわる理由ですが、基本的に公立中学の上位層って学校ではヒマで仕方がないんです。浮きこぼれ(落ちこぼれの真逆です。上位であるがゆえに授業中に浮いてしまう)状態なんですよね。ただ、彼らは「上位」であるだけあって、授業の進行を阻害したり、自分の能力を誇示するようなこともなくジッと時がたつのを待ってくれます。

 

そんな優秀な彼らが気がねなく全力で競い合って成長できる環境があれば楽しいんじゃないか?(学校では何故か部活動の大会「だけ」は表彰されるけれど)テストの点数や順位によって表彰される場所があれば嬉しいんじゃないか?

 

そういった考えからウチは「集団」にこだわっています。やはり「競争意識」は集団でなければならないですから。「高校入試」でも「大学入試」でも、他の受験生よりも高得点を取るという「競争」ですよね。しかも、同じ学校を受験するということは「自分と近しいレベルのライバルたちとの競争」です。そのための予行演習が日常的に行われるのが塾の集団授業です。単に同じ学年で、同じ地域に住んでいるからといった理由で教室に集められている公立小・中の授業とは異なる刺激を受けることができます。

 

長々と書いていますが、要約すると

 

「上位の生徒さんが快適に競争しながら勉強できる空間が同志会にはありますよ。」

 

となります。「じゃあ最初っからそう書けよ」と生徒さんに言われそうですね。

 

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2023年

1月

27日

大きくなったなぁ

プチ塾生自慢です。

 

つい先日の授業終了後のことです。諸事情により居残りしていた(←塾生ならおおよその理由は見当がつきますね)中1の生徒さんから質問を受けました。

 

「過去進行形ってさ、 I was playing soccer. を I am played soccer. じゃダメ?」

 

中2の3学期以降であれば、be動詞+過去分詞は受動態と習っていますから、それは違うとわかります。しかし、中1の生徒さんからすれば、「過去」だから動詞を過去形にするんじゃないか?っていう疑問が出てきた訳ですね。(be動詞は~です/~ます の形で和訳をするパターンが多く、中1~中2の前半までは「動詞」という感覚ではない生徒さんが多いですね。)

 

「進行形は、be動詞+一般動詞ingの形だから、 I am played~. は形が違うよ」

「ふ~ん、そっかぁ」

 

文法に対する何気ない疑問、そして納得という場面でしたが、これってメチャクチャ大きな成長です。

多くの中学生は解答を見て丸つけをする→違う→赤ペンで正解を書いて終了です。そこで終了になる生徒さんが多い中で、「自分はこういう理由でこういう文を書いたが、どうして違うのか」という理由を知りたいと質問してくれたわけです。

 

同志会は解答を赤ペンで写すだけの作業に対しては「質の悪いコピー機」と揶揄する教室ですが、こういう「学習」をしている生徒さんの成長は大いにほめてあげたいと考えている教室でもあります。

 

「自分、大きくなったなぁ。」

「うん!でしょ?でしょ?だから早く帰ら…いや、やっていきます。」

 

結局、閉店まで居残り自習となりましたが、「成長」を感じさせてもらった授業後自習でした。

※他業種の一般的なお仕事をされている方や、保護者様からすれば「は?それだけ?」と思われがちな場面ですが、この「成長」の積み重ねが中3・高3まで続けられるとどうなるか?というお話です。果てしなく遠くに行こうと思っても、その第一歩を踏み出さないと決してたどり着きませんからね。こういった、小さいけれど、未来に向けた大きな一歩を大切にしたいですね。

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2023年

1月

26日

内申点対策の反則技?

 

今日はネットニュースでチラっと見た記事についてです。こういう記事は一体何回お目にかかっていることだろう?などと思いながらですが。

 

「過去問を塾でやるのは、『内申点対策』の反則技ではないのか?」

 

最初に同志会としての意見ですが、「反則」ではなく、生徒個人の努力の一部だと認識しています。この種の記事には必ずと言っていいほど

 

「『有識者』によると、生徒たちが過去問をやることで解答などを覚えてしまい、本来の学習から離れたものになっているということです」

「『有識者』によると、経済的に塾に通えない生徒との格差が生じてしまい、公平・公正な試験とは言えない状況になっている」

 

といった面白い(興味深い)内容が出てきます。こういう有識者の方々にウソ発見器を装着した状態でお伺いしたいのですが、

 

「あなた方は大学入試(共通一次・センター・二次試験等々)を受験する際、一切過去問を見ることなく、ただ学校指定の教科書だけを学習して大学に合格しましたか?」

 

「経済的に塾に通えない生徒さんが特待制度を採用している塾を探してそこに通わないのは何故ですか?近所にそのような塾がないならばオンライン無料塾を使用しないのはなぜでしょうか?」

 

思うに、中1の社会のテストで「『聖徳太子』がテストに出る」ということを過去問で知って、聖徳太子の漢字を正しく覚える、厩戸皇子も覚える。この行為は学習ではないでしょうかね。塾に通っている生徒さんは、本来自由なはずの時間を、(保護者様が)お金を払ってまで学習に励んでいるにもかかわらず、その評価が「反則技」とは…。

 

近くのスーパーやコンビニの駐車場で奇声を上げながら(ホント、奇声です。犬山あたりのモンキーパークから脱走してきたのかと思うレベル。)課金したオンラインゲームのガチャを回しているよりも、よっぽど正しく努力していると感じるのは私だけでしょうか。

 

※課金ガチャも私個人は否定しません。その子はそのゲームで上に行くために最善手を実行しているだけですから。ただ頑張るベクトルがゲームという種目だというだけです。

 

大学全入時代もすぐそこですし、入試の扱いも大きく変わりつつある時代ですが、過去問すらとやかく言われるようになるのでしょうか。

彼を知り己を知れば百戦殆からず

とかいう言葉も使えなくなってしまうのでしょうかね。

 

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2023年

1月

21日

おぅ!タケちゃん!

先日近所の銀行に行ったときのことです。用事を済ませて教室に戻ろうとするとATMの近くでイカツイお兄さんがやたらとこちらを見ていました。そして

 

「おぅ!タケちゃん!!」

 

ん?この声、そしてこの呼び方。

 

「トモアキか⁉久しぶりじゃん」

 

はい、この一見こわもてのお兄さん、同志会の卒塾生です。見た目がとてもイカツイのですが、実はめっちゃくちゃ礼儀正しいんです。卒業して就職するときには「お世話になった先生方に挨拶してまわっています」と言ってスーツで教室にも顔を出してくれたり。(学校の先生方だけでなく、ウチみたいな苦しい思い出がたんまりとつまっているはずの塾にまで顔を出してくれたのが嬉しい限りです。)

 

聞けば来年には弟さんも大学を卒業(予定)して社会人としてお兄さんと同じ業界(?)でデビューする予定とのこと。

 

「先生も変わらんね。イヤ、白髪増えたかな? シ・ラ・ガ! ハハハ‼」

 

という素敵過ぎるご挨拶をいただきましたが、こうやって卒塾生たちが社会で活躍しているのを実感できるのは嬉しい限りです。

 

お互い、不規則な勤務ですがそれなりに健康に気をつけて元気にやっていきたいですね。

声をかけてくれてありがとうやで~。

 

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2023年

1月

16日

「がんばったのに」成績(点数)が上がらないとか

中3生は今週末から私立高校一般入試が始まりますね。

 

当然、ほとんどの受験生は過去問を解きまくりの時期です。そして自己採点をして

「受かるかもしれない」という希望と「受からないかもしれない」という絶望にも似た漠然とした不安を抱くわけです。

 

そんな受験生たちに知っておいてもらいたいことを書いておきます。

 

・年度によっては難易度に差があるかもしれず、単純に点数だけ比較するのは危険。

・入試の直前に新しい問題集に手を付け始めるのはムダ(が多い)

・これまでやってきた問題集や過去問集で自分が間違えたところを今解けるようになっているかチェックするべき。

・自分では「がんばった」かもしれないが、世の中もっともっとがんばっている人はたくさんいる。

・「がんばった」かどうかは自分で言うものなの?他人があなたを見てどう感じるか。

結果はどうか。そこで初めて「がんばった」か否か決まるんじゃない?

 

家で一人でやれればヨシ。やれなければ自習席に来てやればヨシ。こういうがんばらないといけない時に、正しくがんばる習慣は大切ですからね。

 

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2023年

1月

15日

ここからやで

大学受験生たち

共通テスト2日目お疲れ様です。帰宅後は1日目の科目の採点からスタートでしょうか。

うまくいったり、いかなかったり。勝負事なので必ず付いてまわるものです。

 

で、うまくいった人。調子乗り過ぎるなよ~。授業でもよく言っていた「ウサギとカメ」の話ですよね。昼寝するのは「合格」というゴールの後でいい。完全に勝利を手にするまでは全力で突っ走るべき。

 

うまくいかなかった人。ふてくされて、絶望するのは自由です。ただ、当たり前だけどその時間を勉強に充てた方が2次試験での逆転の可能性につながります。

場合によっては受験校の変更を余儀なくされるかもしれませんが、致し方ありません。プランBに変更だ~!と、切り替えるしかありません。

 

何度も繰り返し言ってきたけれど、2次試験までに残されている「時間だけ」はみんな同じです。その唯一平等に与えられているリソースをどのように使うのかが合否を分けるわけです。

 

明日も17時~教室は開放していますし、高校が自由登校になる時期からは2F自習室もフル稼働します。本来、頑張っている君たちに言うべき言葉ではないのですが、頑張れよ。

こんなに全力で受験勉強できるのもあと1月だけだからさ。

 

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2022年

12月

21日

オレ(ワタシ)頑張ったのに…

今回は「進学校」(自称含む)に通っている高校生の方向けです。

 

2学期終了直前ということで、各高校で三者面談が行われています。

進学校における面談って基本的には「成績」の話しか出ません。後は進路振り分けくらいです。生活姿勢に関する話はもはやおまけ程度です。

 

で、うまくやってきている生徒さんの面談は音速で終了です。うまくやれていない生徒さんの面談は、チクチクと痛いところを突かれながら保護者様の前でつるし上げられます。

 

そして帰宅後は第2ラウンド、保護者様との二者面談が始まります。そこでよく出るのが

 

「オレ(ワタシ)だって頑張ってるのに、親は分かってくれない。」

 

という台詞です。この点について、少しだけ説明させてください。

 

①成績最上位層の生徒さんが少し落とした場合

例えば、これまで1桁キープの生徒さんが「10番」になってしまった場合。確かに保護者様からすれば由々しき事態。ですが、最上位層ってホントによく頑張る人の集団です。

テスト当日に多少体調不良があって、いつもより2点ほど低いスコアになってしまった。

これだけで1桁順位から落ちることもザラにあります。これまでと同じように取り組んで、努力をしていたのならば次回までは様子見で行きたいところです。(次回もさらに少し低下した場合は危険信号です。改善策を検討することになります)

ここで頭ごなしに𠮟りつけたところで、おそらく何も解決しませんし、デメリットの方が大きいです。あくまで経験則ですが。

 

 

②平均前後の生徒さんが少し落とした場合

保護者様はお忘れかも知れませんが、「進学校における平均点=世間的には優秀」という方程式があります。それは模試の結果帳票をご覧いただければ明らかです。

 

ちなみに、平均前後の生徒さんは相当苦しい思いをしているはずです。

なぜなら彼らは中学時代までは優秀(または神)として扱われた経験しかないからです。それが高校になってからは自分の周りには同レベル、または格上がわんさかいる訳です。おそらく彼らは生まれて初めて「勉強で困っている」という経験をしているはずです。

そして、もがいているはずです。

ここで、苦しみながらも努力を続けているならば、彼らは優秀な人材ですから少しのキッカケで再浮上してきます。後は、そのキッカケが何かという問題だけです。塾でもいい(ウチの教室的にはそれが一番ありがたいです)し、放課後に友人と勉強して刺激を受けてもいいです。

 

最悪なのは努力をしているところを頭ごなしに叱りつけて、人間性を批判するような言葉を叩きつけていくスタイルです。これは本当に全てのやる気を根こそぎ奪っていきます。お子様の将来を奪いたくてたまらないならば是非どうぞ。

 

 

③最下層のスコアで沈殿している場合

中学時代までは優秀だった彼らが、生まれて初めて惨敗を喫し、プライドはズタズタ。

中学時代には憐みの対象だったゾーンに、自分が現在進行形でハマっている。授業は日々超速で進み、小テストには不合格&追試の連続。いつしか勉強に対する自信は消え失せ、部活で頑張ろうにもスポーツ系は私立高校の特待生たちの独壇場。疲れ切った社畜の如く、日々自宅と学校を往復するばかり。気がつけば若葉の季節が冬の木枯らしに。

 

こういう生徒さんって、進学校あるあるです。どこの学校でも順位はつくので、1位もいれば最下位もいます。ただ、極論ですけども、「この地域の進学校」って甘いんです。

名古屋市内のトップ校と比べると、とってもスウィート。

1年生なら3か月、2年生なら6か月くらい詰め込めば、それなりに戦えるポジションに来ることができます。スマホのゲーム・インスタ・マンガを消して、真面目に勉強のアドバイスを受けて(これは学校の先生でも、塾でもOK)言われたことを継続していけばなんとかなります。

 

ただ、このタイプの生徒さんの多くは、これらの努力する姿勢が見られないために保護者様や学校の先生から「ありがたいお言葉」を頂戴している訳です。

簡単に言うと、努力が足りません。やることやってから不平不満をのたまってくだされ。

 

基本的に同志会の高校コースは、高校生=半分大人として捉えているので、中学コースのような徹底した管理体制ではありません。自主的に大学受験を戦いたい人向けのコースです。

しかし、自分はまだ半分子供で、自分だけではうまく戦えない。助けが必要だ、という場合には中学コース並みに管理されるスケジュールを組みます。うまい具合に同志会を活用してください。どうしようかな~?とか悩んでいる時間がムダなので、その悩んでいる間に相談に来てください。年明けに新しい自分のスタイルにモデルチェンジもアリじゃないですかね?

 

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2022年

12月

15日

年明けスタートの中3日曜演習について

まだ年末、ですが「まだはもう」という格言もありますし。年明けの中3日曜演習についてのお話です。

毎年恒例の中3日曜演習ですが、この時期になると毎年1人は持ってくるこの質問

 

「センセ―、それって強制じゃないですよね?」

 

…はい。強制じゃありませんよ。ただ、知っておいて欲しいのは、この質問を持ってくる人は(これまでのところ)2パターンしかいないということです。

 

パターン①:実力的にも内申点的にも余裕がある人

このパターンの生徒さんは外出することによる種々のリスクを軽減し、塾と往復する時間による自宅学習時間の減少を防ぐ、という意味で質問してくれています。したがって自宅学習で問題ありません。

 

パターン②:え?日曜くらい遊びたいじゃん?な人

入試直前期に実力も足りなければ、考えも足りない、簡単に言うと「詰み」状態の生徒さんから3年に1回くらい聞かれます。これまでの傾向としては、第一志望にはほぼ受かりません。ウチの教室の高校入試合格率は約95%ですが、残りの5%はこのタイプの生徒さんが叩き出してくれています。毎学期イエローカードを1枚獲得するタイプの方です。

 

ちなみに、ですが。毎年基本的には日曜の13~17時で開催していますが、演習に来てくれている生徒さんから「営業時間、延長してくれませんか?」とよく聞かれます。

流石に体力的に厳しいのでお断りしていますが、この意欲の差がそのまま入試結果の差なんでしょうね。

 

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2022年

12月

13日

入試の結果って、日々の積み重ねだと思うわけですよ。

「残り○○日からの逆転合格」・「男子は後伸びする」・「スイッチを入れる」とか、色々便利なフレーズがそこかしこに存在する我々塾業界なんですが、ストレートに言って受験勉強(=入試結果)って日々の積み重ねなんですよね。

 

授業でも何度も言っていますが、一般入試で国立大学に現役合格しようと思うのならば

「100m走のスタートで、フルマラソンを走りきる」くらいの気持ちでちょうどいいくらいです。途中で足が止まるのがほとんどですが、最後まで走りきる人が全国的にも有名な大学にたどり着き、早めに足が止まる人がFランと称されるところに流れ着く感覚です。

(そもそもスタートしない人がBFとかに溜まりますね。)

 

基本的に高校生は自分が通っている高校で、自分と似通ったスコアの持ち主達がそろってスタートしているはずなんです。それでも1学期の終わりごろには1位と最下位には絶望的な開きがあります。

 

「これ、なんでこんなに差がつくのか?」って話なんですけど高校入試をゴールと捉える人、給水所と捉える人、スタートラインに過ぎない人、それぞれの高校入学後の取り組みが全く異なるからなんでしょうかね?

 

言葉は悪いのですが、ウチの教室は愛知の中でも田舎のエリアです。その田舎で「トップ校」と言ったところで、中心エリアの生徒さんからすれば「何それ?どこにある高校?」くらいの感覚です。

 

その事実を知ったうえで、高校合格後もコツコツと努力を継続できる生徒さんだけが「大学入試で戦う権利」を獲得できます。いいですか?あくまで「権利」ですからね。「合格する」にはもっとレベルを上げていく必要がありますよ。

 

毎年のように先輩たちが2階の自習席で文字通り「ずっと」勉強しているこの時期を見てますよね?あんな感じで「スタートラインに並ぶ権利」ですからね。先輩たちは謙遜して「いやいや全然やってないよ。もっと勉強した方がよかったかな~。」とか言っていますが、その字面だけ拾って勉強しないのは大間違いですからね。

 

せっかく毎日自習室が開いてるんだから、毎日使ってよ。

 

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2022年

11月

09日

中学生の期末テストまで10日

タイトル通りです。熊野中学校の生徒さんは期末テストまで10日となりました。

先日からチラホラと自習利用者が増えてきている今日この頃です。

 

・学校のワークを1周終わらせようとしている人

・塾の全〇をやっつけに来ている人

・テストに向けたプリントの束と格闘している人

 

様々ですが、すでに動き出している君たちは強者です。取り組み始める種目は何からでもいいんです。今回は期末テストで科目も多いことですし、少しでも早くスタートを切ることが大事です。

1人だと教室までの道のりが遠く感じるという人は、仲間に声をかけて来てくださいな。行き帰りの足取りもずいぶん軽くなるでしょう。で、教室に来たらやるべきことをやるだけです。この時期はまだ自習席にも余裕があります。広々快適ですよ?来週はさすがに満席でしょうけど。

 

同志会の自習席は使い放題なんだから、じゃんじゃん使ってくださいな。

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2022年

11月

04日

テストの点を上げたいと思うなら

今回の内容は小中学生向けのお話です。

タイトル通り、「テストの点数を上げたいなぁ」と思ったときにどうすればいいのか?という問題です。

 

当たり前のこととして「テスト勉強」をするべきですが、中学生の定期テストで5科目合計420~440点までで止まってしまう人(それ以下の人も)たちには、ある種の共通項があります。

 

簡単に言うと

 

普段から『雑』

 

なんです。これを見て「は?ふざけるなよ。オレ(私)はいつもちゃんとやってます!」

と思う人。「ちゃんと」の言葉の定義が私とあなたで異なる可能性が高いです。

授業や自習で使った机やイス、貸し出し用テキストなど元通りに戻していますか?

 

ちゃんとテキストは返しましたよ」

 

と言いつつも、元あった並びと異なるところに入れていませんか?解答だけ間違って自分のノートにはさまったままテキストを返却していませんか?

 

もっと細かなことを言うと、みんなの自転車が教室前で真っ直ぐ並んでいるのに、自分の自転車だけ斜めに止まっていて、鍵もつきっぱなしなんてことはないですか?

 

玄関の靴も自分だけ斜めに向いていることはありませんか?

 

トイレから出てきた後に、トイレの電気がつけっぱなしだったり、廊下の戸が少しだけ開いたままだったりしませんか?

 

こういう人って、どれだけテスト勉強をしていても、テスト本番で訳の分からない失点が多いんです。5科目合わせると軽く30点(酷い人は50点くらい)あります。

で、あまりにも訳の分からない失点なので、本人も「次はこんな変なミスはしないからヘーキヘーキ」くらいに軽く考えてしまいます。当たり前ですが、こういう人は次も同じようなミス(?)を繰り返します。

 

逆に最上位集団で安定している人ほど、日常生活が安定しています。それこそ生活リズムもルーティンのようですし、滅多なことでは遅刻・欠席もありません。忘れ物なんて3年に1回あるかないかレベルです。

 

遠回りのように感じるかもしれませんが、日頃の生活リズムや自分の所作に注意して、まずは1か月やってみるといいでしょう。1か月継続できれば、次のテストではおそらく変なミスがグッと減りますよ。そうすればそれだけでテストの点数が上がりますからね。

 

 

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2022年

10月

25日

なんだかすごいぞって感じを出そうと思いまして

中学生たちの2学期中間テストも終わり、結果一覧も出そろいました。

みんながみんな、目標スコア・順位を達成したわけではないものの、「100点」も見せてもらったり、急激な順位アップも見せてもらいました。

また、「強制○○」からの奇跡の生還者も出ました。実に素晴らしい。

逆に「勇者××とゆかいな仲間たち」も発生してしまいましたが…。

 

で、そんなみんなの頑張りをどうすれば「なんかすごいことになってるぞ」感を出してお伝えできるか?と考えていました。ぼんやりと順位一覧(掲示済)を眺めていると

 

「ん?学年10位以内の人数多くない?」

 

いや~、我ながら良いことに気がつきました。

中3コース5割の生徒さんが学年10位以内

中2コース4割の生徒さんが学年10位以内

に入っているんですよね。(むしろどうして今まで気がつかなかったのか)

どうでしょうか?「ムムム、なんだかすごいぞ!」って感じがしますよね。

(実際彼らの頑張りは凄まじいものがあります。)

※どうせ個人の小さい塾だからできる割合マジックでしょ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。大正解です。同志会は1学年の定員8~10名の少人数制の塾です。

 

あれ?中1コースは?とか聞かれると困ってしまうのですが、ウチの教室の特性として学年が上がるほど順位も上がっていく傾向がありまして。今年度の中1コースの方もこれからです。

 

こんな成績自慢みたいなことをブログでやってしまう進学塾同志会ですが、実は現小6・中1コースは何故か過疎化しておりまして、このタイミングで来てもらえればびっしりと勉強できること間違いなしです。(中2・中3コースはさすがに募集終了となっています)

 

ということで、現小6・中1の方で「中学のテストで良い点・良い順位を取りたい」という方を絶賛募集中です。勉強よりも部活派の方には不向きな、「勉強」に全振りの昭和テイストな進学塾です。個性がどうのこうの、という時代ですが勉強の答えに個性なんてモノは関係ありません。適切な練習を必要十分に行い結果を勝ち取りましょう。

 

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2022年

10月

21日

細かなことですが

中学生の中間テストも終わり、結果個票が返却されてきています。

今回のテストでも「100点コーナー」に新加入者が出てくれて嬉しい限りです。

 

ところで、今回のテストでしょぼいミスをしてうまくいかなかった人達に、しょぼいミスをなくすための第一歩をお伝えしますね。(あくまで塾生さん向けの話であって、基礎学力が十分なレベルの方向けのお話です。)

 

テストが終わった瞬間には「今回はうまくいった」と思っていたにもかかわらず、思いもしなかった奇妙なミスで失点を重ねてしまい、得点がもう一つだった。

 

こんな経験が誰にでもあることかと思います。我々人間はミスをする生物ですから、1回くらいは仕方ないことかもしれません。次に同じようなミスをしなければ、それも「学習」と言えるでしょう。(その時は悔しくてたまらないでしょうけど。)

 

ただ、そんな「ミス」を何度も繰り返してしまう人。それは「ミス」ではなく、単純に「実力不足」です。「ミス」という言葉で現実を見ていないだけです。いつまでたっても改善しない負の無限ループの始まりです。

 

で、こういう人たちの共通項がありまして。それは何かと言いますと

 

①人の話を最後まで聞かない(文章は最後まで読まない)

②日頃のモノの扱いが雑

③約束を破る(またはウソをつく)ことにさほど抵抗感がない

 

この3点です。(ホントはもっとありますが、現代では色々と問題になりそうな表現を含むので、ここではやめておきます。)

 

これらに該当する人は、テストで「次の中から正しくないものを選びなさい」という問題で、だいたい正しいものを選んできます。そして「ひっかけ問題に引っかかった」などと寝言を言います。

 

なお、①・②両方に該当する人は「君は一体何を読んで答えを書いているんだい?」と聞きたくなるような「答え」を書いてきたりします。

また、③に該当する人は正直なところ何やっても伸びません。伸びるのはピノキオの鼻くらいでしょうか。

 

①や②に該当する人は、それを修正するだけで半年後くらいには点数が上がります。

が、そういう人ほどこちらの話を「聞かない」(本人は「聞いている」つもり)というのも事実。

具体的には、

「この問題のポイントはコレだから、この解説をノートにでっかく書いて覚えるんやで」

と言われて

「答えの数字だけでっかくノートに書いてボケ~っとしてる」人ですね。どうして自分の周りのみんながノートに書きまくっているのに、自分1人だけ時間を持て余しているのか?自分が書くのが速いから?違うよね?自分1人だけが違うことをやっているからだよね?

 

もしこのページの内容を読んで「自分のことかも」って思ったら、①や②に当てはまらないように意識改革してくださいね。それだけで君の成績は上がるから。

 

あ、③に該当する人ね。こういうことを言うとアレですが、竹内もみんなが思うほどヒマじゃないんです。知らんがな。って感じです。いただいている金額分の仕事は当然しますけど、常日頃から熱心に努力されている生徒さんに対する姿勢とは、そりゃあ対応も異なりますよ。

 

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2022年

9月

10日

「100点」増加中です‼

熊野中の課題テストが返却されてきました。

 

今回、中2コースの生徒さんたちのスコアがなかなかの上出来でして。これはもう、塾生さんと我々講師でニヤニヤする内容かと思っていました。

 

5科目総合で460~480?(採点ミスの影響でもう少しあがるかも)がポンポンと出てきて嬉しい限りです。が、当の本人たちが「全然満足していない感じ」を醸し出していて、中にはすごく残念そうに「絶対に100点取れたテストなのに変な間違いをしちゃった」と口にする生徒さんもいました。

 

実に良いですね。以前なら96~98点でもニコニコしていた生徒さんが、良い意味でどん欲になってきています。友達が「100点コーナー」に掲示されているのを見て、

 

「ヨシ!次は自分も100点目指す‼」

 

と思うことができる。それを口にしても誰もがそれを正しいと思うことができる教室。

こういう教室を運営したいと思って独立して10年目。

少しずつですが、夢が実現しつつあります。ありがとうございます。これからも勉強して点数を取りたい人にとって快適な教室運営を目指していきます。2学期も正しく努力を積み重ね、良いスコアを叩き出していきましょう!

 

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2022年

9月

07日

大学入試はサバイバルレースみたいなもの

「一般入試」での大学入試についてのお話ですが、基本的には正しい方向性の努力を継続できた人が勝つレースです。(このご時世なので、健康面での運不運はあるかもしれませんが。)

 

浪人生活という裏技を使わない限り、大学入試までの残り時間は全員同じです。にもかかわらず、その残り時間の使い方は千差万別。

 

なにぶん私の仕事が仕事なので、保護者様が口酸っぱくおっしゃる「勉強しなさい」を具体的に何をどれくらいやるべきなのかを生徒さんたちに伝えることになるのですが、そこで素直に行動に移すことができる生徒さんと、なかなか実行できない生徒さんがいらっしゃいます。

 

至極当然のことですが、後者の生徒さんたちは高確率で大学入試で失敗します。

 

「今はやるべきことをやっていないけれど、試験だけは上手くいきます。」

 

などと考えている脳ミソお花畑状態なんですから、入試の問題が解けるわけはありません。教室の先輩たちがどれくらい勉強していたか知らないはずはないですよね?

 

平日は高校の授業終わりに自習室に来て、2時間くらい勉強してから夕飯を食べに帰り、

その後もう一度自習室に来て閉店時間まで自習。土日祝日で学校の課外授業や模試がなければ9~22時の間、食事タイムを除いてずっと。

 

それこそ、その努力に対して「無理しすぎないでくれよ~」とこちらが思うくらいです。

高3受験生専用席のイスだけがちょっとイイのは、先輩たちから座りっぱなしで腰が痛くなるという話を聞いたからです。

 

雨が降ってるから、とか文化祭の打ち上げが、とか。「留年した大学生の一般教養科目サボり口実」レベルの理由で学習量にムラが出るとかホントにやめてくださいね。

 

「今日はやる気が出ない」とか、人間誰でもあるとは思いますよ。でもね、教室でも何度も言っていますが、自分の家で保護者様が「今日はやる気ねぇから有給使って昼間っから酒飲んでダラダラするぞ」なんて場面見たことないでしょう?

 

もう一度書いておきますね。入試までの残り時間は全員同じです。ただ、その使い方は千差万別です。したがってその結果も千差万別。

 

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2022年

9月

02日

旨いものを食べたいと思いまして

本日、中学生・高校生たちがテストを受けてがんばっているだろうなぁ。ということを考えつつも「昨日は散々な目にあって帰路についたことだし、今日はおいしいごはんを食べたいなぁ。」などと思っていました。そこでですよ。

 

 

はい、私がこういう時に向かうのは近所のパン屋さん「マナの森」さんです。(←ブログ掲載許可をいただいていないので、画像やお店の名前掲載がNGの場合はお手数ですがお知らせください。)

 

私は食レポみたいなことはできないのですが、このクロワッサンがホント大好きなんです。外はカリッカリ。で、な中はしっとりふんわり。季節によって異なるのかもしれませんが、以前はバター強めでした。今回は何か変化があったのでしょうが、私の残念な表現力ではお伝えすることが難しいです。1つ言えるのは「食べてもらえばファンになるんじゃないですかね?」くらいです。

 

それでは、旨いものを食べて、元気に授業に入らせてもらいましょうかね。

 

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2022年

9月

01日

9月スタートです

今日から9月がスタートします。長かった夏期講習も終わり、塾生の皆さんは「学校に行く」ことがこんなに嬉しいものかと実感していることかもしれません。

 

さて、そんな9月の初日なのですが、私は名駅近くのとあるご飯屋さんにお昼を食べに行って行きました。…が、なめてました。11:30頃に到着したときには相当な待ち客で長蛇の列が。今日のところは諦めておとなしく出直すと決めて帰路についたのですが、また出ました。危険運転系ドライバーさん。この方は危険レベルがすさまじかったです。

 

簡単に、どのように危険だったかを解説させてもらいますね。

①片道2車線の右車線から完全ノールック&ウインカー無しで左車線に合流(という名の鬼の割り込み)。真横からいきなり幅寄せを受けたために、こちらは急ブレーキ&クラクション。⇒しかし、ドライバーは鋼メンタルなのか、ノーリアクション。

 

②私は危ないところを緊急回避することに成功し、その車の後ろにつくと助手席側の後ろには荷物が車内いっぱい高く積み上げられており、「絶対に」後方は見えない。というか見る気がない?

 

サイドミラーはドライバーの男性のご尊顔と助手席の女性のご尊顔をしっかりと捉えており、いずれも後方を確認するためではなく、お二人が前髪をいじるためにある模様

 

④鬼の割り込みを行った割には時速30㎞~35㎞で蛇行。

 

⑤仕方なく右車線からこの車両をパスしてみると、このドライバーさん左手には缶ジュース(ジュースと信じたい。)、右手にはスマホ(ライン中)の二刀流…。

え?ハンドルは?と思ったら器用に右手の薬指・小指あたりをひっかけて運転中。あぁ、だから蛇行してたのか…。

 

⑥車線が減少して1車線になった後、私が一時停止の標識のところで停車すると、そのすぐ横を再び完全ノールックで信号なしの交差点に突入。交差点では優先の方から直進してきた車が急ブレーキ。彼は何事もなかったかのように先へ行ってしまいました。

 

いやいやいやいや、確かに車両の後方には「赤ちゃんが乗ってます」のシールがありましたけど、だれも「チンパンジーが乗ってます」とは思いませんから。いったい何がどうなって、こんなチンパンジーが免許を取得しているのでしょうか。

 

それにしても、助手席の女性も肝が据わってます。私ならこんなドライバーの車にシートベルトなしで助手席に乗るなんて絶対にできません。(というか、シートベルトをしていないと警告メッセージが流れる気がするのですが。)

 

9月初日から危険運転ガチャSSRに遭遇したというお話でした。皆さんもお気をつけて。

今日も一日、ご安全に‼

 

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2022年

8月

20日

夏期講習もゴール間近です

夏期講習で忙しい、というそれっぽい理由(=言い訳)でしばらく更新していなかったこのページ。

 

「サボり過ぎじゃね?」

 

という返す言葉もないありがたい激励のお言葉をいただき更新させていただく次第です。

 

ということで、終盤に差し掛かっている夏期講習についてチラっとだけ。

各タームごとのまとめテストがなかなか難しいらしく(例年通りの内容ですが)、相当に苦戦している生徒さんが散見されます。普段の学校の定期テストでは見たことがないような点数を取ってしまいメンタルブレイク状態だったりします。

 

点数が悪くてショックを受ける。コレ、いいことです。平常運転でこんなことを言っているから、あそこの塾長はサイコパスとか言われるのでしょうが、ショックを受ける生徒さんは「自分はもっとやれる。頑張れたはずだ」というプライドがあるからショックを受けるんですよね。テスト結果が他人事ではなく、正しく「自分事」になっているんです。

 

こういう生徒さんは伸びます。人間誰もがいつもベストな結果を出せるわけではないので、上手くいかないことも当たり前にやってきます。その時に正しくダメージを受けて、その理由を分析し、修復する。これができると次のステージに上がることが出来ます。

 

ただ、自分一人でダメージを抱え込むのは精神衛生上あまりよろしくない。だからウチの教室には「強制自習」とかいう訳の分からないイベントがあるわけです。1人で部屋にこもっているよりも、同じ境遇の仲間と「誰が最初に脱出できるか」というサブイベントを楽しみながら勉強できるわけです。

 

なんだかんだ言ってますが

まとめテストに合格している猛者たちには「おめでとう」

残念ながら不合格になっている人たちには「週明けから頑張りまっしょい」

ってところですね。それではまた来週もよろしくお願いします。

 

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2022年

7月

25日

自動運転システム

今日から夏期講習開始です。

 

昨日の昼間に一人連想ゲームをしてしまったのですが

 

夏期講習→みんな疲れる→癒しが欲しい⇒あっ、お魚さんを仕入れよう!

 

ということで、塾生たちの休憩時間における心のやすらぎとも言える「お魚さん」たちを仕入れるため、昨日の夕方春日井まで行ってきました。

 

当然と言えばそれまでですが、行動制限のなされない夏休み最初の日曜日です。けっこう車が多かったんですね。それでも対向車の方々もマスクをしている割合が高くて、「日本人」を感じましたね。

 

で、その帰り道の話です。渋滞に巻き込まれることもなく北名古屋に戻ってきたのですが、信号待ちから青になったにもかかわらず、前の車両が微動だにしないんですね。前方が渋滞しているわけでもないのですが…。私は例によってバイクなので、普通車よりも少しだけ高い位置から前を見ることが出来ます。運転席を見ると、ハイ、きましたよ。

 

スマホでゲーム

 

自分のターンか何かは知りませんが、自動車の運転免許を取得できる年齢にもなって、やっちゃいけないことがわからないんでしょうかね。(わからないからやっているんでしょうが。)

なんだかなぁ、と思っていると、私の後ろの超高級車のドライバーの方が激しいクラクションを鳴らし始めました。すると、前のスマホゲーさん、ウインカーなしノールック左折するじゃありませんか。左側歩道には自転車が3台来ていましたが、お構いなしです。自転車の方々が急ブレーキをかけて止まってくれたから事故にはならなかったものの、下手をすれば大事故です。

 

以前から思っているのですが、そもそもこういう人に免許を与えてしまう制度自体が問題なのではないでしょうか。

自動運転技術にはまだまだ課題は山積なのでしょうが、こんな輩のために痛い思いや悲しい思いをする人が少しでも減るために、ぜひ実現してもらいたいですね。

 

 

 

 

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2022年

7月

11日

三者面談終わりで塾をお探しの保護者様へ

タイトル通りです。珍しく外部の方向けの内容です。塾生にとっては何も面白くない内容ですみません。

中学校の三者面談(保護者懇談会)が終わり、塾をお探しの保護者様向けの内容です。

 

まず、面談が終わって塾をお探しになっているという時点で1学期の成績が満足できる内容ではなかった(生徒さん本人はともかく、保護者様は満足できる内容ではなかった)はずです。

そこで、じゃあ塾を探そう!というタイミングかと思われますが、大別して

①今は塾に行っていない(行ったことがない)

②現在通塾中だが、成績に不満である

の2パターンが考えられます。

 

①「今は塾に行っていない」パターンについて

初めて塾に通う場合には、「そもそもどんな目的で塾を探すのか」が大切です。一言で成績を上げると言っても、例えば

 

1)平均点に満たないところから平均点を目指す

2)平均点から通知表4以上を目指す

3)上位集団からトップ集団を目指す

 

といった違いがあります。そして、多くの塾では得意とするジャンルがあります

特に、長年営業してきている塾であればその傾向は顕著です。

 

したがって、極端な話ですが、平均点に満たない生徒さんがトップ校を目指す進学塾に通っても期待する内容の授業は実施されません。逆もまた然りです。

 

事前にHPやお電話、友人からの情報提供を駆使して「我が子に最適か」を確認していただくのが安全策です。(できれば体験授業も参加したいところです。)

よく確認しないまま夏期講習を受講したり入塾しても、期待したモノは得られない可能性が高いです。

 

 

「現在通塾中だが、成績に不満である」パターンについて

私のような経営者サイドとしては非常にセンシティブな問題ですが、避けられない話題です。以下のパターンが考えられます。

1)生徒さんのレベルと塾のレベルのミスマッチ

2)塾の先生との相性の問題

3)塾の指導力の問題

4)生徒さん本人の問題

 

1)に関しては塾を変える、または上位(下位)クラスへの変更が不可避です。ウチのような小規模塾ではクラス変更は不可能なので、塾を変えることになります。

 

2)に関しては、大手(中堅規模以上?)の塾であれば複数パターンのクラス編成があるはずなので、相性の悪い先生の授業だけ回避すれば良さそうです。

 

3)に関しては、「地域で評判の塾に入ったけれど、先生が全然ダメ。教え方が下手。」

こんなことが起こりうるのか。実は、ちょくちょく耳にしますが、こういうパターンは多くの場合は1)のミスマッチです。特に、トップを目指す方や、最後方から平均点を目指すという方。いずれにせよ極端なスコアの方に多いです。その塾の何がウリなのか?という点を確認していただくと安全です。

 

4)に関しては、難問です。

「塾に入れば点数が上がる。通知表が良くなる。」そう信じて疑わない生徒さんは一定数いらっしゃいます。断言しますが、そんなことは絶対にありえません。塾の講師や授業や宿題というものは、ジムにあるトレーニングマシンと似たポジションです。

そこにあるだけでは飾りです。自分で使わないと意味がありません

 

勉強も筋トレもダイエットも、「やったほうがいいことは分かっているけれど、自分だけでは続けにくい」から塾やジムがある訳です。

 

そこで、どの程度自分を追い込むことが必要なのか?という点が問題になります。

自分は放っておくとすぐ怠けることが分かっている場合はスパルタな塾に、適度なペースメーカーが欲しいなら週1くらいの緩い塾に、といった具合です。

この点に関しては生徒さんの現状と目指すゴールに合わせて判断することが必要になります。

 

いろいろと書いてきましたが、同志会の夏期講習申込締め切りが7/18(中3コースの入塾締切は7/20)に迫っています。ともに上位⇒トップ集団を目指す方のお問合せをお待ちいたしております。

 

 

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2022年

7月

06日

自慢話です

本当にタイトル通りの自慢話です。他塾の関係者の方はそっ閉じ推奨です。

 

今回は「塾=成績を上げる」的な自慢ではありません。(あ、勘違いを生むといけないので一応書いておきますけど、中2・中3コースの3科目(数・英・理)塾生平均点=学校平均点+20~30ありますからね?別に今回の期末テストが悪かったわけではありませんから。)

 

じゃあ、何を自慢したいのか?という話ですよね。それは

 

ほぼ全員が元気に挨拶して入ってきて、授業(人によっては何故か追試)が終われば元気に挨拶して帰っていく 

 

ことですね。

「は?なにそれ?それだけ?」と思われる方も多いかもしれませんが、考えてみてください。これってすごいことですよ。

 

朝から学校に行って夕方まで授業→部活→大急ぎで帰宅してご飯を食べ→大急ぎで塾に来てまた勉強。

 

これを週に2~3回繰り返してへとへとになりながらも、彼らはホントに元気に挨拶してくれます。正直なところ、これまでに勤めてきた塾では、挨拶をしてくれる生徒さんの割合は高くなかったんです。(中受組は9割以上挨拶してくれましたが、公立中学生や高校生は良くて5割くらいでした。体感ですけど。)

 

それが今や、全員が必ず挨拶をしてくれるだけでなく、体調不良の人を除いて全員が元気に挨拶をしてくれるわけです。こちらとしても仕事に気分よく入らせてもらえて嬉しい限りです。

 

なお、この「ほぼ全員が元気に挨拶してくれる」ようになってきたのは去年の10月ごろからだと思います。もちろんそれまでも、同志会ではみんな挨拶してくれていましたが、「元気に」というワードが追加されたのはそのころです。

 

そのころにご入塾いただいた生徒さんが、元気に良い発声で挨拶してくれていて、それが仲間たちに広がり、いつの間にかそれが当たり前になっていった感じです。

 

生徒さんたちは、ご家庭ではリビングや自室で、隙あらばぐぅたらしているように見えるかもしれませんが、彼らは学校や塾で全力を尽くした結果として体力を回復させるために、やむを得ずそうしているのかもしれません。ぐぅたらしているところを目撃しても、頭ごなしにガツンといくのではなく、少し生暖かい眼差しを向けてあげてください。その眼差しに気づくことが出来れば、またキビキビ動いてくれますから。

 

※ゲームやスマホ(YouTube)が目に余る場合は教室までご連絡ください。教室でガツンといきますので。

 

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2022年

6月

30日

自習のすすめ

これはもうタイトル通りです。

最近、気がついたら梅雨明けしていたらしく、圧倒的な暑さです。もう「熱さ」じゃないかっていうくらいに暑いですね。まだ6月なんですけどね。

 

さて、そんな暑いこの時期にテストが終わったら、ついついだらけてしまうのはわからないでもないです。全力でやり切った後に少しだけリラックスするのも悪くないです。(なお、受験生には当てはまらないのであしからず。)

 

ただし、先日も同じことを書いていましたが、テスト前に勉強するのは誰でも同じです。こういうタイミングでテストの解きなおしなどにコツコツと取り組むことが出来るか?ということが今後のスコアに大きく影響してきます。

 

「そんなことは分かってるけど、暑くて集中できないんだよ!!」

 

という怒りの声が塾生から聞こえてきそうです。なので、1Fも2Fも毎日冷房を全力でつけてます。快適に過ごせるように温度設定もしています。

 

だから、今こそ!自習に‼来るべし‼

という、自習においで~のメッセージでした。学校の宿題・塾の宿題(ペナ含む)、なんでもいいんやで。スマホを休憩室において、自らスマホ断ちして集中して勉強してくれたらOK。特に中学生。スマホは四天王どころか裏ボスレベルの強敵だからね。

 

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2022年

6月

28日

29日・30日でテストが終わる高校1年生たちへ

タイトル通りの内容です。基本的には高1コース向けのメッセージですが、学年でトップになりたいなぁと思っている中学生にも当てはまる内容です。

 

同志会に通ってくれている高校生たちはあと1日(か2日)すれば2期考査も終わりという人ばかりです。そこで部活も再開し、開放感とともに遊びまくる…なんてことはないですよね?

 

高1生は今回ようやく「高校生らしいテスト」を経験したところです。多くの高1が

 

「あれ?自分ってもっと賢いキャラじゃなかったっけ?どうしてできないんだろ?」

 

とか思っているはずです。そりゃそうです。君たちは進学校(自称も含む)の生徒なんだから、中学時代は無双してきたに決まっています。

 

ただね、簡単な話ですが、自分の周りも同じように中学時代に無双してきたメンバーなんです。したがって、自分と対等(またはそれ以上)のライバルしかいないんです。中学時代のように「勝って当然」なわけではありません。

 

そもそも君たちが中学時代に無双できた理由はなんでしょうか?頭がイイから?

それも正解の1つでしょう。ただ、正確には「やるべきことはやらなければならない」ということを理解して、トレーニングを積んできたということではないでしょうか。

 

我々一般人は正しい練習を繰り返すことによって知識を習得していくはずです。それをすることなく成果が出るはずはないのです。

 

テスト終わりで気が緩むのは当然と言えば当然ですが、週明けくらいからはまたコツコツ努力を再開してほしいですね。テスト前になればみんな勉強しますから。こういうテスト終わりにも平常通りの努力ができるかどうか。その積み重ねが2年後の君たちのスコアになります。

 

高3になってピーピー騒いでも、それは今の自分が生み出した結果です。

別にテスト前の勉強量を1年中やれとは言いません。ただし、やるべきことは毎日やってください。特別なことはやらなくていいんです。

 

毎日課題をやる→不明点を解決するために解説を読む→(解決しなければ)質問に来る

→類題を解く

 

これをループするだけでいいんです。家だとできないタイプの人には2階の自習室が最適ですよ。君たちも知っての通り、ほとんど毎日開いていますからね。

 

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2022年

6月

23日

塾はいつ開いてますか?問題について

各中学・高校の1学期期末テスト直前のためか、この質問が非常に多いです。

ここでもう1度お伝えしますね。1学期中は下記の通りです。

日曜:定休日(とか言いながら、テストの直前は14:00~22:00で開いてます!

月曜:17:00~22:00

火曜~土曜:15:00~22:30

※祝日は関係なく通常通り営業です。

※2学期になると土曜日だけ14:00~22:30になります。

 

イメージ的には「学校終わって帰ってくる時間にはだいたい開いてる」くらいでOKです。

特殊な休校日は年間スケジュール(配布済み)に赤色で書かれていますからね。

 

2期考査初日で早く帰宅した高校生がフライングで塾に来て「あれ?開いてない?」なんてことにならないことを祈るばかりです。

6/26(日)は当然14:00~22:00で開いてますからね。家ではやれない中学生・高校生、確認テストをやり残している中学生。待ってるで~。

 

 

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2022年

6月

21日

競争してます

同志会の教室においては、(少人数の中で)日々競争しています。

昨日も中学生コースは授業がない曜日にもかかわらず、テスト週間初日ということもあり多くの中学生たちが自習に来ていました。(実際は先週あたりから来ていたりしますが)

 

令和のご時世において、あまり多くはないであろう「氏名・目標5科目順位・結果」の3点セットを貼りだしているという競争心を煽るようなシステムも少なからず影響を及ぼしているのかもしれません。(成績上位者だけでなく、塾生全員の順位を教室内に貼りだしているのはウチの教室くらいかもしれません。意外とみんな楽しんでいたりします。)

 

ところで、これまでの目標順位に関しては「○○位」と記入するのが普通でしたが、前回新規ご入塾いただいた生徒Aさん(仮名)が「打倒○○」と記入してきました。○○君を目標にしていけば良い結果になる、そういうことなんでしょう。

 

このAさん、中間テストでは見事に目標を達成することに成功しました。体験授業~入塾直後は小テストや授業のペースで苦しい思いをしていましたが、とにかくメンタルが強く、自分で「やる」と口にしたことは絶対に曲げない姿勢で努力を続けていました。Aさんの努力が結果に結びついてよかった。めでたしめでたし…

で終わらないのが同志会の教室です。

 

今回の目標順位に「打倒A」と記入している生徒さんが2人もいます。そのうち1人の生徒さんは昨日も教室に来て確認テストのやり直しなど頑張っていました。(もう1人の生徒さんは、うん。多分自宅で超がんばって提出物を仕上げていたに違いない。)

 

個人的に、こういう「真っ向勝負」的な競争が大好物な私なので、彼らが努力する姿を見ているとウキウキしてきます。そこでついうっかり「これもやれば?」とか言ってしまってプリントを渡そうとするから「宿題が多い塾」みたいな風評被害が発生するのでしょうかね?

 

ここまでお読みいただくとお分かりかと思われますが、競争は嫌いという生徒さんには不向きな教室です。また、学校で勉強に全力を出しているとなんだかカッコ悪いとか感じる人には不向きですが、全力で競争したい、という人には最適な教室です。その上、勉強以外の面では比較的フリーダムなんです。

 

高校はとりあえず西春かな?大学は国立で。という方々にはちょうどいい教室になっていますので、そういった方々からのお問合せをお待ち致しております。

今年度の中3コースの受付は7/20(水)が締切となっています。また、中2コースは現在満席です。

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2022年

6月

10日

ルールとかどうなってるんでしょうかねぇ

今朝、私用により名駅までお出かけしてきたときのお話です。

 

塾生の皆さんはご存知の通り、私は1年中バイクで移動する生き物です。最近は気温も高くなって、バイクに乗っていると風が気持ちいいです。

 

が、コロナによる自粛ムードもなくなってきた影響か車両が多いんです。すると確率の問題に過ぎないのですが、一定の割合でとんでもないことをする車両に出会います。それが今朝のことでした。

 

特に渋滞にはまることもなく、快適に目的地付近に到着し、あとは近くのコインパーキングが空いているといいなぁ、などと思い始めたときでした。

 

前方にヤツがいる

(※ヤツとは、日本で最も有名なハイブリッド車の1つ。全国でも○○ミサイルなどと揶揄されることもある車。過去、私はこの車種のドライバーにより自動車1台・バイク2台を廃車にされている経験から、非常に恐れています。)

 

ヤツは案の定というべきか、センターラインをまたいだり、左車線に入ってきたり、蛇行しています。私はこれまでの経験から、少し距離をとり、様子を見ながら細心の注意を払いつつ運転していました。

 

すると、前方の信号は青、交差点には対向車線の右折車や歩行者の影は見られない状況だったのですが

謎の急ブレーキ発動…‼

からの

国道でバックしま~す‼

 

正直なところ、私がバイクだったことと、何かしらの危険を感じていたことが事故を回避させてくれましたが、後続の車からはクラクションのフルオーケストラでした。

 

ちなみにですが、こういう状況で追突事故となると、私の前方不注意による追突とされてしまうこともありえます。そんなことあるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、悲しいことに事実です。

 

なお、もっとひどいパターンとして赤信号で停車していた時に後続車(例のミサイルです)に真後ろから突撃されてバイクを廃車にされた時に、当時西枇杷島署の交通課の方から

 

「どうして避けなかったんですか?一歩間違えれば死亡事故ですよ⁉気をつけてください‼」

 

という「後ろにも目をつけるんだ」という全盛期のアムロ・レイも真っ青なありがたいお言葉を頂戴したこともあります。

 

最近はドラレコや街頭の監視カメラの充実により、事故の責任は比較的明確に判明しますが、ついうっかりこちらが物言わぬ塊となってからでは遅いのです。こういう人に免許を与えている現行の免許制度に問題があると感じるのは私だけでしょうか。

 

なにもレーシングドライバーのような超高度なテクニックは求めないにしても、さすがにこんなことをやってはいけないだろうことを平気でやってしまう人に免許を与えるのはいかがなものか。

 

自動車は便利ですけど、使い方によってはただの凶器ですからね。人が亡くなってからでは遅いんですよね。車は修理すれば良いのかもしれませんが、人間はそうはいきませんからね。

 

この気温の中で全身にびっしょりと冷や汗をかいて戻ってきた竹内でした。

 

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2022年

5月

27日

サラッと凄いことを

今日のお昼に、教室の契約更新の話をするために不動産屋さんに行ってきました。

(こちらの諸事情により、当初の予定より2週間ほど遅くなってしまいご迷惑をお掛けしました。)

 

で、いろいろとお話を伺っているうちに、ひょんなことからパソコンの便利さやネット環境の重要性の話になったのですが、不動産屋さんのビッグボス(80歳を超えてます)が

 

「いやぁ~、ウチはそれこそタイプライター→ワープロ→ワード・エクセルまではなるべく早くに導入したし、オレも勉強したけどさ、『ネットでの土地の売買申込みなんて、現場も見ずにやるわけないだろ』って思ったのは大きな間違いだったね。遅ればせながら、最近導入したけど、もっと早くにやっておけば良かったよ。」

 

とおっしゃったのです。失礼な話ですが、本当に、信じられないくらい驚きました。

これほど成功されてきた方が「勉強してきた。努力してきた。」とおっしゃるのは納得できるのですが、「大きな間違いだったね」とした上で、「最近導入した」とおっしゃる

 

人間だれしも、自分の間違いは認めたくないし、直視したくない部分はあると思います。それをサラッと「大きな間違い」とした上で、即行動に移すことが出来る。言うだけなら簡単かもしれませんが、ミスを認め、改善することができる人がこんな身近にいたとは!

 

自分も長生き出来たら、こんなおじいになりたいものです。(こんな書き方をすると、「うるさい、勝手にじじい扱いするんじゃないわ!カカカ」って笑いながら叱られそうですが。)

 

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2022年

5月

20日

「勉強の仕方が分からない」は危険信号

まもなく中学生の1学期中間テストです。2年生・3年生たちは過去の経験から、やらなければならないことを理解していると思われます。

しかし、中には経験を活かしていない人もいたりして、そういう人たちに多いのが

 

「勉強の仕方が分からない」

 

というセリフです。このセリフに「あぁ、ウチの子がそんなこと言ってたなぁ。」という保護者様。これチンパンジーが車を運転するくらい危険です。(もしかしてめちゃくちゃ運転上手なチンパン君がいたらすみません。)

 

毎日学校に行き、クラスでみんなと同じ教科書を使って授業を受けて、自分だけやることが分からないというのは相当に異常な事態です。この異常な事態の原因として考えられるのは、大まかに下記の2点です。

 

①(自分では授業を聞いているつもりだが)授業に参加していない。

②そもそもの問題として小学校内容から大きな穴がある。

 

順番に説明していきます。

 

①まずお子様の「勉強が分からない」に対して、多くの保護者様は「ちゃんと学校の授業聞いてるの?」というテンプレの返しから始まります。そこで、「いや?聞いてないよ?」と返事をするお子様は皆無に等しいかと思われます。

子供の立場からすれば単純に自分の首がしまるだけですから、先生の説明中に

 

「今日の給食なんだっけ?お?プリンあるやん♪」

 

「外の体育楽しそうだなぁ~」

 

などと思っていたらチャイムが鳴ったという日々のループについては絶対にふれません。

教室にいて、椅子に座っているだけの日々で勉強ができるようになるのであれば、誰も苦労はしません。

 

②次に、「小学校内容からの知識の穴」について。これは①の状態が小学校6年間続いてきた究極に危険な状態です。そもそも「聞く」ということの練習からできていないので、学校の先生方がどれほど懇切丁寧に説明をされても、指示通りの勉強をしてもらうことは、ザルで水をくむよりも厳しいものがあります。同志会ごときではお力になれそうにありません。

 

なお、中学生になって急に「勉強の仕方が分からない」というセリフが出始めた場合は、小学校の授業ペースと中学校の授業ペースの違いに戸惑いがあるのかもしれません。

巷では中1ギャップとか呼ばれているアレです。こういう場合は○○ゼミとか、○○会、○○塾などで勉強を強制的にやる時間をとると解決することもあります。(※必ず解決するわけではありません。)

「勉強の仕方が分からない」という言葉は「単に勉強をやっていないから、やり方なんて分かるはずもない。」という言葉の方が適切な表現になる方が多いです。

 

さらに、中間テストが返却されてきて「もう1回自分でやってみる」というセリフ。だいたい時間の無駄に終わります。そもそもの問題として「うまくいかなかった」人が、自分だけで次は上手くやれるようになりますか?自分の課題を明確に分析して改善できるような人は1回目からミスしませんし。

それに、小さい頃の自転車や逆上がりの練習も、普通は大人の手を借りて、少しずつできるようになったはずでしょう?突然自分だけの力で逆上がりができるようになった人は少ないはずです。

 

勉強だろうがスポーツだろうが、自分でうまくできなければ周囲の人に助けを求めるのも戦略として間違っていないはずですよ。

 

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2022年

5月

15日

真剣に取り組む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像は(私個人の中では至高の)横綱千代の富士です。

こんな筋骨隆々で目力に溢れる力士、多分もう2度とお目にかかれないと思います。

成績に関しては言わずもがな。ウチは塾なので、触れたいのはそこではないのです。

 

最強横綱論争でも頻繁に登場するこの横綱の、勝負に対するこだわり、そのための準備。

いろんなエピソードがありますが、そりゃあ最強横綱の一人に挙げられるわけだと納得できるものばかりです。

 

もともと彼の相撲は豪快な「投げ」が多かったらしいのですが、その代償として怪我、特に肩の脱臼が非常に多かったということです。

その怪我のため取り組みのスタイルを変える必要に迫られ、相手とガッツリぶつかっていくスタイルにモデルチェンジをしました。彼はそのスタイルで勝ち続けるために肉体改造を行った(毎日腕立て500回以上など)らしいです。

 

彼は相撲界における頂点(横綱)ですから、負けは許されない立場。自分に求められているのは圧倒的な強さ。そのために必要なこととして肉体改造を行った。

 

 

で、これをムリヤリ塾の勉強に当てはめるとですね。塾生さんの場合はこんな感じになるんですね。

 

これまではテスト前にサラッと学校のワークを「投げ」出してテキトーに終わらせていた人が、相手(テスト)に打ち勝つためにこれまでとは異なる取り組み(ワーク3周)や追加のテスト対策プリントをこなしてみたり、さらにプレテストのやり直しをして疑問点を質問に来たり等々。 勝利のために必要な自分改造を行っている。

 

そりゃあできるようになるわけですよ。特に、自分に厳しくやっている人ほど急成長しているわけです。

 

この点、保護者様にお伝えさせていただきたいのですが、彼らが家でゴロゴロしているのは、おそらくきっとたぶん、力士に必要な「昼寝」なんだと思います。塾という稽古場で鞭打った体を癒しているだけなんです。彼らは学校という本場所で全力のパフォーマンスを発揮できるように、この日曜日も頑張っています。

「ウチの子、いっつもダラダラしてるわ~」

と思われるかもしれませんが、彼らなりにメリハリをつけているだけだと思われます。

サボり過ぎない程度に生暖かい眼差しで見守っていただけますようお願い申し上げます。

 

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2022年

5月

11日

テストに個性は関係ない

中学生たちの中間テストも近づいてきましたし、授業やこのブログ欄で何度も言っている内容をもう一度言っておこうと思います。

 

学校の5科目のテストにおいて「個性」などという言葉は全くもってムダです

 

もちろん美術や技術などの作品、音楽の歌唱などにおいては個性が関係することもあるでしょう。しかしながら、5科目の試験において個性が解答に影響することはありえません。

 

「個性」によって、1+1が3になりますか? 当然、なりません。

「個性」によって、自分だけテスト範囲が変更されますか? 当然、なりません。

 

当たり前のことです。全員が同じ条件で受験するから公正な試験なのです。

 

勉強をやりたくない自分を(どうにかして)正当化したくて、「個性」とかいうワードを引っ張り出して現実逃避する人がこれから出てくる時期ですが、同志会においてはそういったプレースタイルは徹底的に糾弾されますからね。

 

基本的な内容からひたすら反復演習を行い、基礎→標準→応用と少しずつレベルを上げていきます。とにかく地味な反復演習ですが、土台がグラグラしているような所に高層ビルは建てられません。成績上位者は土台が超合金レベルで安定しています。

 

テストの点数を上げたいなぁ、と思っているならば、先輩たちのマネをして土台固めを行ってください。塾での課題をこなせば、それなりの土台はできてくるはずですよ。

 

 

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2022年

5月

10日

今週末からⅠ期考査スタートです

タイトル通りです。今年度最初のテストが今週金曜日から始まります。

 

高校に入って1か月。高校生活にも少しずつ慣れてきて、気が緩んでくる人も多い連休明けということで、テストに向けたコンディションは過去最低。

 

ハイ、よく聞く話です。が、そんなことはみんな同じ条件のはずなので、そこは自己責任です。試験までに残されている時間もみんな同じです。

 

中学コースの授業でも同じ話をしていたけれど、大学受験を一般入試で突破するには「昼寝をしないウサギさん」スタイルが最強なんですよね。スタートからさっさとリードを取り、途中昼寝することなくゴールして、そこから休憩するなり次に向けてのトレーニングを積み重ねるなりすればいいのです。

 

で、念のため断っておきますね。テスト前に自習室に来て勉強するのは恒例行事としては良いことだとは思いますが

 

・友達同士で教えあう

・友達に試験範囲を聞く

・友達に解き方を教えてもらう

 

といったプレーはダメ、絶対。

「教えあう」というとアオハル感満載でドラマ的にはいいのかもしれませんが、端的に言って時間の無駄です。特に、教えてくれる生徒の時間を奪うことになります。教えてもらう側はメリットがありますが、教える側にはそんなにメリットがありません。教えることによって気づくこともあるなどと言われたりしますが、その時間があれば自力で演習を積み重ね、もっと沢山のことに気づくはずです。

 

「試験範囲を聞く」

これはですねぇ、論外。帰宅してヨシ。

 

「解き方を教えてもらう」

これは「教えあう」の劣化版ですね。教える側の生徒さんにとってデメリットしかない。

 

じゃあ分からないときはどうするの?って話ですが、そのために講師がいるわけですよ。

タイミングを見て質問に来てくださいな。もちろん、それまでには一通り演習を行って疑問点を明らかにしてある状態にしておいてくださいね。

 

ちなみに、今週日曜(5/15)も午後から教室開放予定なので有効活用してくださいな。

 

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2022年

5月

07日

連休明け、ということは

ゴールデンウィークも終わり、ということは、まもなくやってくる「中間テスト」の時期ですね。

 

ということで、数年前から毎年恒例になりつつある「中1プレテスト大会」を今年も実施します。科目的には数学・英語・理科の3科目だけですが、

 

・中学校の中間テストってどんな感じ?

・中学校のテストって難しいの?

・今の自分の力を知りたい!

 

という方々にうってつけのイベントです。なにしろこのプレテスト、参加料無料ですから。塾生以外の参加もウェルカムのオープンなテストです。

 

テストを受験したら入塾の勧誘がきて…といった面倒くさいことも一切ありません。

こちらサイドとしては「今年度の普通の中1」の生徒さんがどれくらいできるのか、という情報を得られれば大満足です。やる気にあふれる生徒さんからのチャレンジを楽しみにお待ちしております。

 

※過去に心無い方が同志会のプレテストを複製して「自塾の練習問題」と称して使用されたことがございます。次回同様の件が発覚した場合には、断固たる措置をとらせていただきます。オープン参加のテストですが、常識の範囲内での利用をお願いいたします。

 

 

 

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2022年

4月

21日

現高1世代の塾生たち

先日とある生徒と授業後に話していた時のことです。

 

「今の高1の人たちってめっちゃアタマ良くないですか?」

 

この質問に対してはいつもの返事です。

 

「『アタマいい』って表現は彼らの努力を認めない表現だから不適切やね。」

 

「ただ、成績はめっちゃ良かったよ。」

 

 

受験シーズンに彼らが努力していたことはみんな知っているはずなんですが、どうも結果の部分だけを見て「アタマがいい」と表現してしまうみたいですね。

 

高1の生徒たちが中3だった1年間の内申平均(塾生、熊野中)が

数学4.71 英語4.71 理科4.57

だったので、文句なしに優秀なメンバーです。しかし、彼らも最初からここまでだったわけではなくて、コツコツ努力を続けてテストの点数を上げ、内申点も上げてきたのです。

なにしろよく努力するメンバーでしたから。

こういう「良い見本」が身近にいるのだから彼らのマネをしてみてください。そうすれば君たちも同じようなスコアにたどり着きますから。

 

なんだかんだ言って「やらない理由」を必死に探している時間があるのなら、その間に1問でも多く演習するべきです。何をやればいいかわからない?

 

まず、宿題を完璧にやってください。直しと称して答えを赤ペンで書くだけの行為は赤インクと紙と時間の無駄です。

 

どうしてその答えになるのか?解説を読んで考えましたか?解きなおしてみて自分の手を動かして計算して正解にたどり着きましたか?自分の立てた式がなぜ不正解なのか理解しましたか?理解できなければ質問に来ましたか?

 

そういうところで手を抜こうと思えばいくらでも手抜きはできます。けれど、そんなことをしていると真面目にやっている人にはあっという間においていかれます。2度と追いつくこともありません。そもそも手抜きをしたければ、ウチのような厳しい教室に来る必要もないでしょう。

 

授業でも繰り返し言っていますが、同志会は成績(テストの得点)こそ正義の実力主義の教室です。良い点数を取って気分良く学校生活を送ることが出来るように、日々コツコツ努力を継続してくださいな。

 

宿題終わったら何すればいいの?とか、追加の問題ちょうだいとか、どんどん要求してくださいな。その辺に関しては追加料金が発生することもないですから。ある意味サブスクみたいなもんです。努力する人には(営業時間内で)どこまでもつきあいますので。

 

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2022年

4月

19日

公立高校入試の制度変更で

現中3世代から、公立高校入試制度が変更になることはご存知でしょうか。

中3の生徒たちは「ふ~ん、なんか変わるんだね。」くらいで、なんとなく知っている様子。授業でもよく言っていますが、なんとなくわかる=さっぱりわからないの方程式が成り立っていることが多いので一応まとめてみようと思います。

 

簡単に変更点をまとめると

①「入試日程が1回になる」(1回の試験でA・B両方判定)

②「内申点と当日点の配点パターンが増える」

③「推薦入試」の日程が変わる

の3点ですね。

 

①入試日程が1回になる

これは今までA日程・B日程に分かれていた入試が1回の試験になるということで、2校受験システム自体は残ります。受験日が早まるので早めに受験勉強を始めないと危険なので、その点は注意ですね。

 

②内申点と当日点の配点パターンが増える

今までのⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型からさらにパターンを増加するようです。が、実際にどの高校が新パターンを採用するのかは現時点では不明です。6月以降の教育委員会発表待ちです。

 

③推薦入試日程が変わる

声を大にして言いたいのがこの変更点です。現高1世代までは推薦組も一般組も同じ日程で筆記試験を受けていましたが、現中3世代からは推薦組だけ一足お先に合否が出る昔のスタイルに戻すようです。

 

これ、繰り返し書いていますが、内申点制度という「世渡り上手選手権」で優勝した人が盛大に勘違いして進学校に入ってしまった場合に深海魚として生息するハメになる歴史を繰り返すだけな気がするのです。なにかしらそれを防ぐ手立てが確立されているのでしょうか。

 

もちろん、中学校3年間精一杯努力して、学業優秀、品行方正な生徒さんが推薦されるのは素晴らしいことですし、そうあるべきだと思います。

 

しかし、実際にはそれほどの実力がないにもかかわらず、先生方のウケがいい「だけ」で内申点が高評価の生徒さんがある程度以上のレベルの進学校にうっかり推薦合格してしまうと、高校では確実に落ちこぼれます。高校は義務教育ではありませんから、当たり前のように留年します(というよりは自主退学を勧められる)。

 

今のところ、同志会としては

 

「推薦をもらえるならもらってもいい」けれど、それに頼り切った内申点頼みの進学先選びはやめようね。自分もその先が辛くなるだけなので。

 

というスタンスです。基本的には圧倒的な演習・努力によって身につけた得点力で入試を突破していこうという方針でブレることはありません。

入試の日まで、コツコツと努力を継続していきましょう。

 

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2022年

4月

18日

やる気が・・・

先日中1の生徒さんと雑談していた時のことでした。突然、衝撃のカミングアウトでした。

 

「今週はなんだかやる気があまり出なかったので計算練習してなかったです」

 

おそらく本人的には素直に語ってくれたことだとは思いますが、こちらサイドとしては強烈な一言でした。上の学年の生徒たちには何度も話しているので耳にタコ、かもしれませんが、ここでもう1度書いておきますね。

 

「勉強は『やる気』でやるモノじゃない。習慣でやるモノだ。」

 

考えてみてください。我々大人は当たり前のように日々仕事をするわけです。その日にやる気がないからと言って会社をサボることは(普通)ありえません。

 

君たち学生の仕事は何か?勉強することですよね?その仕事(勉強)をやる気がないからと言って「今週ずっと」やっていなかったとは何事かと。

 

もう1度考えてみてください。お家で保護者の方が「今週はやる気が出ないから、平日の昼間っから酒飲んでゴロゴロしてるぜ」なんて言い始めたらびっくりするでしょう?

 

我々大人からすれば、子供たちが「やる気が出ないから勉強しないでYouTube見てる」というのは、昼間っから酒飲んでゴロゴロと同レベルの衝撃なんです。

 

別に中1に限ったことではないのですが、学生の仕事は勉強です。

決して「遊ぶな」と言っているわけではありません。先にやることをやってから遊んでくださいね。

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2022年

4月

09日

2Fの自習室

2Fの自習室は「高校生専用」です。さらに、2席だけですがほぼ毎日利用する受験生専用の「指定席」まであります。(「指定席」のみ私物を置いていくことも許可しています)重たい教材を持ち運びしなくて済むため、毎年受験生が「この指定席ください」と言ってくれますが、2席限定なので早い者勝ちです。

 

というのがこれまでの受験生たちでしたが

 

どうして今年は1席しか埋まらないのか?

 

もちろん自宅で勉強できる人はそれでOKなのですが、授業での小テスト結果を見ている

限りでは信頼度は低そうです。

 

君たちも先輩たちがものすごく努力し続ける姿を見てきたはずでしょう?

 

その努力をもってしても、全員が100%満足する結果を得られたかと言えば

NOと言わざるを得ないということも知っているでしょう。

 

君たちは、確かにこのエリアではトップクラスの高校に通っていますが、あくまでも

「このエリア限定」です。大学入試でのライバルは「全国の猛者たち」ですからね。

 

そこで今、月曜から土曜まで週6開いている便利なジムの使用権が1枠開いている状態なんですよ?ちょうどいいと思いませんか?

※なお、高3のみ日曜も使用可能です。詳しくは竹内に聞いてください。

 

たまに「部活引退してから本気出す」とかも耳にしますが

 

いや、今すぐ!全力出せよ‼

 

とツッコミを入れてしまいます。授業でも何度も言ってますが途中で昼寝をしないウサギさんが受験では最強ですからね。昼寝して寝言を言いたいなら、先にゴールしてからにしてくださいね。

 

 

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2022年

4月

01日

中学入学・高校入学②

前回は中学入学バージョンだったので、今回は高校入学バージョンです。

 

公立中学入学時と高校入学時は非常に大きな違いがあります。それは「入試を経験」していることです。公立中学は自宅住所で通学する中学が割り振られてしまいますが、高校は義務教育ではないので全員が入試を経て通学する学校を選んできているわけです。

 

よく公立中学は「社会の縮図」やら「魔境」と言われていますが、それは住所が近い同じ年齢というくくりで学年が構成されているからです。

 

しかし、高校はある程度の制限はあるものの、自らの意思で選んできているわけです。

すると、当然と言えば当然ですが、自分と近い能力値の集団がそこにいるわけです。

 

ここからが問題なのですが、「進学校」に通う生徒さんは基本的にそれまで勉強で苦しんだ経験がほとんどありません。もちろん努力して、あがいて、這い上がってきている生徒さんもいますが、厳しい順位に慣れていないことが多いです。一回目の定期考査や、週末の課題、日々の授業のペース、些細なことでダメージを受ける可能性が非常に高いです。

 

いきなり200番、300番という順位を見た瞬間にメンタルブレイクされたという話をよく耳にします。当たり前の話ですが、1番の生徒さんもいれば、最下位の生徒さんもいます。

しかし、進学校に通う生徒さんはそんな順位に慣れていません。ものすごく傷つきます。

 

我々大人サイドからすれば「何をそんなこと」と感じることでも、これまでの人生において「デキる子」というラベリングがなされてきた子供たちにとっては天地を揺るがす一大事です。

 

ここで家庭での声掛けを失敗すると、比較的長期間にわたるダメージとなりかねません。

最初の定期考査における順位はあくまでスタートにおけるサンプルに過ぎません。

そのサンプルを分析して、自分が出来ていないポイントは何なのか?それを復習して、次回同じ問題が出たときに自力で解けるようにする。その繰り返しをすればいずれ結果はついてきます。

 

もし分析ができなかったり、復習するときに自分で問題を解決できなかったりした場合は外注(=塾・家庭教師)でクリアすれば良いでしょう。

 

ただ、気をつけてください。大学入試で推薦が欲しい人は高校3年間の評定平均なので、たとえ1度でも大きくへこんだ評定がつくと後が厳しくなります。転ばぬ先の杖、という考え方での早めの外注もありですね。中学の時のように、ちょっと頑張れば追いつけるなどといった幻想は抱かない方がいいですし。

 

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2022年

3月

26日

中学入学・高校入学①

3月末、春期講習も第1タームが本日終了となります。来週の第2タームが終了すると、いよいよ新年度・新学年がスタートします。(塾内では3月1日からスタートしています)

 

そこで、毎年同じようなことを書いている気もしますが、中学入学・高校入学時に大切なことじゃないかな?と感じていることをつらつらと書いていこうと思います。

(春期講習の忙しさを理由に更新をサボっていたところ、塾生さんからブログ更新遅くないですか?仕事してますか?というお言葉をいただきました。ありがとうございます。このコーナーを楽しんでくれていることが分かると、私も嬉しい限りです。また私が更新をサボらない程度に鞭を入れてくださいな。)

 

今回は中学生(の保護者様)向けです。

さて、中学入学時に大体70%の方が何かしらの習い事をされているというデータもある時代です。(塾通いは地域にもよりますが60%~90%(!))

 

「友達の○○君が塾に行っているから、自分も塾に行こうかな?」

「△△さんも塾に行っているから、ウチの子も塾に行かせようかな?」

 

というライトな感覚で塾通いをスタートされる方も多い時期です。スタートのきっかけは様々ですが、ここで親子の認識が食い違うと、後々まで修復しがたい亀裂が入ること必定です。

 

お子さんからすれば、自由な時間を奪われてまで勉強をさせられる。

保護者様からすれば、多大なお金をかけているにもかかわらずダラダラする我が子。

 

日本全国津々浦々、日々どこかで発生し続ける問題です。この問題を回避するためには、最初から目標設定を詳細に行うことが必要です。

 

上記の例では、お子さんからすれば、

「わざわざ自由時間を削ってまで塾に通ってあげている自分。エライ!」の気持ちが強いので、家ではぐったりしたい。「なのに、なのに親がグダグダ言うからやる気がなくなったじゃないか!」

 

保護者様からすれば、

「わざわざお金を払って塾通いさせてあげて、あまつさえ送迎までしてご飯の時間・お風呂の時間まで調整してあげているのに、リビングでこの体たらく!頭にきた!」

 

という状況ですね。

 

中学に上がったばかりの生徒さんは気持ち的には小学生のままで、いきなり中学の生活リズムに放り込まれて体力的にも精神的にもすり減っていることも多く、この時期に保護者様に対して酷い言葉づかいをすることが多いと聞いています。単純に経験値が少ないので心に余裕がない状況なので、ある程度はやむを得ないかもしれません。(決して肯定するわけではないですが、「よくあること」という認識です。)

 

保護者様からすれば「もう中学生なのに、ウチの子大丈夫かしら?」という焦りもあってキツイ言葉を使ってしまうこともあるようです。

 

こんなすれ違いは悲しいだけなので、何か習い事を始める場合には親子で約束事を明文化しておくといいですね。特に、現実的な約束事が理想的です。

 

会社の営業ノルマが昨対比純利200%なんて書かれていたら社員はいなくなりそうですよね?

でも、1日○○本の電話・△件のアポなど具体的な数値でギリギリクリアできそう、かつ他の先輩社員が実行できている内容ならば多くの人が実行しますよね。

 

学校の勉強に関しては答えが決まっていて、習得しなければいけない期限もほぼ一定です。なので、中1になるタイミングで大人サイドが営業計画書もとい勉強計画書を作成してあげるとスムーズです。そこで、計画書作成が面倒だったり、不得意だったりする場合には外注(=塾・家庭教師)にすれば良いと思います。(いざ計画が走り出してから修正が必要な場合にも外部スタッフを追加する作戦もアリかと思います。)

 

※)なお、これまでの生徒さん達の傾向から、スマホの契約内容・switchの課金など、時間とお金が関係することは徹底的に決めておくことが円滑な中学生活のスタートにつながりるようです。スマホの使用時間と学力テストの結果は見事に反比例するという研究結果も多数発表されていますので、「中学生のスマホ」については細心の注意が必要です。

 

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2022年

3月

17日

明日は公立の発表日

タイトル通り、明日は公立高校入試の合格発表日です。

 

この業界で15年(大学時代のバイトを含めればおそらく20年)以上仕事をしていますが、毎年合格発表の前日は落ち着きません。なんなら生徒本人以上にソワソワしたりしています。

 

サボらず、コツコツと努力を継続してきた人たちが満足できる結果を得られていることを

祈りばかりです。

 

明日はあいにくの雨模様ですが、気持ちはスカッと晴れの日といきたいですね。

 

中3改め新高1のみんな、明日は喜びの声をお待ちしております。

毎年恒例のことなので軽く奇声を上げて喜びまくる程度は受け入れますが、間違ってもはしゃぎすぎて顔面グータッチとかしないでくださいね。

 

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2022年

3月

03日

新年度授業が始まっています。そして

タイトル通り、同志会では新年度の授業が始まっています。学校内での学年と、塾内での学年がずれている微妙な時期ですが、多くの生徒さんは

 

「次の学年の1学期には、学校で何やるのかな?」

 

という興味をもって授業に参加してくれている様子です。こういう興味を持って新しいことを知ろうとしてくれている状況は非常に良いですね。

次にやる勉強なんて知りたくもない、なんて状況では分かるものも分からなくなってしまいますからね。

 

 

で、タイトルにある「そして」についてですが

おかげさまで、同志会は今年度で開校10周年を迎えることになりました。これまでに通っていただいた生徒さん、現在進行形で通っていただいている生徒さん(もちろん、生徒さんだけではなく、通塾時の送迎にご自宅での声掛けなどご協力をいただいている保護者様)のおかげで、開校時のコンセプトである「上位集団が気分良く勉強で競争できる塾」に近づきつつあります。感謝の気持ちでいっぱいです。(←文字にすると白々しいですね・・・)

 

 

10周年と言ってもこんなご時世ですからパーティー的なものはできませんし、私ができることと言えば、塾生のみんなの成績を上げるために全力で授業を行い続けることくらいです。君たちが「もうお腹いっぱい。プリントはいらんのよ。」と言ってもノンストップわんこそばスタイルで演習してもらいますから。頑張ってクリアしてくださいね。応援してまっせ。

 

 

そういえば、独立・開校時に

 

「竹内君、キミには塾の運営なんて無理だよ。やめておけ。」

 

という最高の𠮟咤激励のお言葉をいただいたA塾長様。ありがとうございます。

そのお言葉のおかげで、私に足りないものを考えさせていただくことにつながりました。(いや、まぁ、足りないものが多すぎて、日々考えさせていただいている次第です。なんとかかんとか塾の運営はさせていただいておりますが、私にはA塾長様のように「教室から合格するように念を送る」ことによって塾生の合格率を上げることなど、未来永劫不可能に思われます。まだまだ修行が足りませんね。私は受験シーズンに寺社仏閣巡りをする時間があれば、1問でも多く受験生と演習・解説授業をしたくなってしまいます。)

 

 

また、開校から数年して

 

「そういえば、竹内がなんかせまっ苦しいところでちっちゃな塾開いてるらしいじゃん。そんな所に通う生徒もいるんだね。キミでできるなら、オレならもっと大きい教室を運営できるから。」

 

という激励のお言葉を、わざわざ教え子経由で送っていただいたS副室長、もといS教室長様。ありがとうございます。おかげさまで小さな小さな教室も、少しずつ大きくなってきています。

私ごときの若輩者では先輩のように

 

「どんな成績の生徒でも俺の指導力で頭を良くしてやるぜ」

 

と言い切ることはできません。私にできることは、真ん中以上の生徒さんを、より高い位置に押し上げるためのバックアップくらいです。

 

今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

進学塾同志会(自称)塾長 竹内英介

 

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2022年

2月

24日

このタイミングで決意表明・・・!

国立大学の入試前日、公立高校入試まで10日というこのタイミングで決意表明してくれたのは、なぜか中1コースのH・A君。

 

彼は諸般の事情により、学年末テストが受けられなかったため非常に残念そうにしていました。(普段からとてもよく努力していますし、今回は学年末と言うこともあってかなり気合が入っていましたから、テストを受けられなかったのは本当に残念。)

 

で、タイトルにたどり着くわけですが、みんなの成績表が返却されてきているのを見て

 

「もうこれは2年生の1学期中間で1位を取ることに全てをかけるしかないな」

 

という、落合博満さんも顔負けの宣言をしてくれました。いいですね。

 

それを「阻止しに行くよ」と言ってはしゃいでいる友達も自信ありげで非常に面白いです。こういうやる気満々でチャレンジ精神あふれるプレースタイル。

 

私個人的に大好きです。こういうメンバーがそろっているのにケンカにならないのもすごいです。

実際、お互いの努力をよく知っているから尊敬している部分もあるのでしょうね。

いやぁ、入試直前のこの時期にまた1つ大きな楽しみが増えました。

 

 

 

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2022年

2月

21日

公立高校入試倍率

公立高校入試の倍率が発表されましたね。

で、毎年恒例の(?)くだりがあります。

 

「せんせ~、○○高校の倍率ヤバいですよ~。受かるかなぁ~?」

「ほ~ん?で、志願変更するの?しないでしょ?くだらないこと言っているヒマがある

 なら1問でも多く演習して入試に備えなよ。」

 

ここだけみると「この塾長は頭がおかしいのか鬼なのか」という話になりますが、こういう話をしてくる生徒さんが期待しているセリフ

 

「大丈夫、普通にやれば合格するよ」

 

とかのあま~いコトバなんですよね。それくらいはわかっていますよ。かれこれ15年以上この業界で生きてますので。

 

で、そのコトバが何になりますか?

 

それを言えば生徒の合格率が上がるというなら私は睡眠時間を削ってでも、そのコトバを無限に詠唱します。

 

当たり前ですけど、現実にはそんなんことはありませんよね?

(昔働いていたところは、塾長が「教室から合格のための念を送っているから、心配せずに入試に行けよ」とのたまう素晴らしい能力者でしたが。今でも彼一流のギャグだと思っています。もしかして合格率が上昇していたら、私も急いで「念」の修行を積みに出かけることにします。体得できるとイイナー)

 

あくまで個人的な考え方ですが、入試の当日まで、できる限りの演習を積み重ねて、極限まで仕上がった状態にして入試を受けられるようにすることが受験生に対する礼儀と思っていますので、この時期にあまいことは言いません。

 

だいたい、勝負事であまいこと言ってラクに勝とうだなんて、ライバルにも失礼ですからね。自分と全力で戦ってくれる相手に対して、自分も全力を出して戦う。スポーツだろうが、勉強だろうが、その辺は違いはないんじゃないでしょうかね。

 

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2022年

2月

17日

発見!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「超」がつくほどの内輪ネタですが、高2コースのみんなにご報告です!

 

休憩室で煎餅をむさぼるこのシルエット、そう!みんなが知ってる珍獣STが元気に襲来したよ! (本人からは珍獣扱いするなよ~、と言われましたがそれはムリってものです)

 

以前はかなり弱体化していましたが、今日は以前のようなカルピステンションで復活の兆しを見せてくれました。これからもちょいちょい顔を出してくれるらしいので、珍獣ハンターのみんな、楽しみに待っていてくださいね!

 

ただの発見報告ですが、嬉しかったのであげてみました。高2コースのみんなも上手くいけば発見できるかもしれないSSR報告でした。

 

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2022年

2月

16日

100点get!!

タイトルの通りです。中学生の学年末テストが終わり、テストが返却されてきています。

 

今年度も塾生みんなの努力のたまもの「100点」の解答用紙を拝見しました。

今年度7枚目、副教科を入れると8枚目。え?教室全体でそれだけ?と思われるかもしれませんが、同志会は1学年の定員8名・中3のみ10名という小さな教室なので、およそ3人に1人が100点を取ってきてくれていることになります。⇦例によって塾生自慢です。)

 

今回、学年末テスト(中2・数学)でついに100点を取ることができた生徒さんはこれまでも惜しいところは何度もありました。(1問ミスの98点を何回見たことでしょうか…)

点数の差はたった2点なんですが、やはり「100」の見栄え・響きは格別です。

知識的にはほぼ完ぺきなレベルにあっても、人間だれしも「ついうっかり」ミスをしてしまうものです。その壁を1つ超えることが出来たという証明をしてくれて、こちらも嬉しいことこの上ないです。

 

まだまだテスト返しが終わっていないので、ここから枚数は増えるかもしれませんが、

来年度も今年以上に「100点」が取れるように同志会の授業も努力を継続していきます。

3月からの新年度もよろしくお願いします。

 

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2022年

1月

27日

私立入試の前って何やればいいの?

中3生は今日・明日の3者面談が終わり、週が明けると私立高校入試がやってきます。

公立中学に通う生徒さんの大部分にとっては初めての入試で緊張することも多いかと思います。毎年のように、直前の土日は「何やったらいいですか?」の質問を受けます。

その質問に対しては毎年同じような返事をしています。

 

・社会(地理・歴史・公民)の1問1答をやること。

(理科の生物単元・地学単元も可)

・夜更かしせずに日付が変わるまでには寝ていること。

・入試当日は朝食(軽食)を食べてから入試に行くこと。ホッカイロも忘れずに。

 

これくらいです。入試の前日やそこらに数学の応用問題なんて急にできるようになるわけありません。今まで書けなかった英作文が上手に書けるようになる訳もありません。

そんな都合の良い設定があればだれも苦労しませんよね。

 

ただし、社会や理科(の暗記単元)は「知っていること」=「得点」になります。

時間効率的にはこれが良いと思います。公立入試までつながる受験勉強としても価値がありますし。

 

また、睡眠不足は自らの能力値を下げるだけです。入試前日の夜は緊張して眠れないタイプの人もいるかもしれませんが、ベッドの中でゴロゴロしているだけでも体力の消耗はおさえられるので、ベッドの中で暖かくしておいてください。

 

入試当日は寒くてお腹が痛い、なんてこともよくあります。特にこのご時世ですから常時換気している入試会場では極寒の可能性もあります。ホッカイロは暑すぎればカバンにでも入れておけばいいので、もしものことを考えて持っていくといいですね。

 

塾生にもなんだかんだと言っていますが、同志会の生徒さんでも、そうじゃなくても、

受験生全員がベストコンディションで実力を発揮できることを祈っております。

せっかくここまで頑張ってきたのですから、その頑張りを答案用紙という場所に全力でぶつけてきてくださいな。

 

※あぁ、そういえば「頑張ってない人」に関しては知~らない!です。

 

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2022年

1月

24日

「70分」

「70分」て何?という話ですが、これ先日行われた共通テスト数学Ⅰ・Aの試験時間です。途中で色々あった「センター試験」からの改革として実装された試験なわけです。

 

大学受験生のお子様をお持ちでない方向けに簡単にご説明いたしますと、この試験は記述式を導入するだの、英語に民間試験を導入するだの、なんだかんだ言って全受験生および保護者、教員を引っ掻き回した凄まじい始まり方でして。(結局、記述式も民間試験も「見送り」となった事実は周知のとおりです。)

 

さて、そんな共通テストの第2回が先日行われました。その中でも、各ニュースで比較的大きく取り上げられたり、Twitterでも様々な意見が飛び交っている数学1・Aについて。

 

作問者の方には大変失礼ということを重々承知の上で申し上げます。

 

「この試験って何の能力を見たいのですか?」

 

どこぞの大臣様は過日

 

「共通テストは各教科・科目の特性に応じて知能・技能のみならず、思考力・判断力・表現力等を重視して評価を行うもの。私としては全体的に授業での学習のプロセスや日常生活の場面を題材にした問題、さまざまな資料や図から複数の情報を読み取って活用する能力を問う問題等、単なる暗記再生型の出題ではなく、共通テストが意図する能力を問う点がより明確になっている」

 

と音読されておりましたが、一言だけ聞いてみたいのです。

 

「あなたはその数学1・Aの問題を実際に読んで、解いて、その発言をしているのか?」

 

もし、実際に解いていて、そのうえで「受験生の平均38点」を知っていて発言されているのであればもはや何も言うことはありません。速やかに次の大臣に席を譲るべきだと私は思います。

 

受験生のレベルが上位~下位までかけ離れていることはこの仕事ですから身をもって知っています。ただ、今回の試験は公立校に通い、「学校教育」における学習を真面目に行ってきた者ほど馬鹿を見ることが多かった内容ではないでしょうか。

 

たった「70分」で思考力・表現力とやらが測定できるシロモノではなかったのが今回の試験だったように感じます。大問4の整数問題の桁数の多さなど、どこが思考力で表現力なのか理解に苦しみますし。なぜ同じ内容の計算を数字を変えて2回もやらなければならないのか。「11を5乗して、その答えに19をかけてから1引いて、さらに32で割る。」大臣は電卓なしでこれをやってみたのでしょうかね。

(即断即決の判断力だけは見ることが出来たかもしれませんが。試験中にコレは平均点は壊滅的に低いから、無理せず部分点を拾って耐えるゲームだと判断できた受験生はそれなりにスコアを残していますから。当然ですけど、そんなことが出来る受験生はほとんどいませんが。)

 

大臣はご存知ないかもしれませんのであえて書いておきたいのです。受験生のほとんどは

1年以上、もしかするともっと長い時間を大学受験にかけてきたのです。それを70分で切り捨てることなんてできないのが普通なんです。多くの人は。

 

思考力やら表現力はこれまでも2次試験で評価されてきたじゃないですか。共通1次でもセンター試験でも。

 

本当にごくごく一部の受験生を除いて下の方にかたまるこんな試験に何の意味があるのでしょうか。予備校で模試担当であれば始末書では済まないかもしれない失着レベルです。

 

中央にいると「この経験から来年度から」とか寝言が出てくるのかもしれませんが、基本的に受験生は1発勝負なんです。庶民からすればこのご時世で浪人することの経済的負担も大きいのです。

 

これで来年度の数学1・Aが出題傾向が大きく変わり、平均70点とかになったら、この大臣はなんと発言されるのでしょうかね?

そもそもの問題として、来年の今頃に「大臣」かどうかわかりませんけれど。

 

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2022年

1月

19日

「先生さぁ、勉強好きでしょ?」

昨日、高校生と話していたらタイトル通りの話が出てきました。さらに、

 

「なんなら、勉強っていうか、数学が好きでしょ?24時間数学考えてそう」

 

とまで言われましたが、盛大な勘違いです。正直なところ、仕事として「受験勉強」における成績の上げ方を取り扱っているので、あくまで「仕事」として数学・英語・理科などをやっているわけです。好きなことをしてていいよ、と言われたら1日中ゴロゴロしながら熱帯魚を見ているか、暖かくなってコロナが収束していればツーリングに行くでしょう。

 

別に好きなことを仕事にしているわけではないんですよね。もちろん、好きなことを仕事にすることが出来て、それで暮らしていければ1番良いのかもしれませんが。

 

数学の証明っぽく書いてみると、

趣味にはお金がかかるという仮定より、将来的に好きなことをするためにはお金を稼ぐ必要がある。そのお金を稼ぐには現在の日本においては大学を卒業しておいた方が有利であることは自明。したがって大学入試を突破するために現在受験勉強をするべきである。

 

といった感じでしょうか。

なんだかんだ言ってますが、君たちも入試まであと1年やで。現高2生さん。

 

 

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2022年

1月

18日

「わからない」ところ

各中学校の1・2年生の学年末テストまで3週間となってきました。

 

計画的に進めるタイプの生徒さんは「テストってこの辺までかな?」などと言いながら

ワークを解き進めています。

 

同志会に入ってすぐの頃はテスト週間になってからプリントの山に愕然としていた生徒さんも、最近では学年末テストに向けて計画的に自習に来たりしてくれています。

ここまでは前回同様、塾生自慢です。ホント、ありがたい成長です。

 

で、ここからは世間一般的(?)なテスト週間になってから動く人たちの話です。(中にはテコでも動かない人もいますが。)

テスト週間になってから学校のワークをサラッとやって〇をつけ、×のところは赤ペンで答えを書いて提出。これで「テスト勉強をした」と恥ずかしげもなく言う人が結構多いですね。これ、「勉強した」というより、「作業した」の方が正確ですよね。

 

わからない所を赤ペンで1回書くだけでわかるようになりますか?

(百歩譲って、漢字やら英単語なら1回で覚えるかもしれませんけど。)

でもね、数学の図形問題で三平方の定理と相似の融合問題なんて1回でマスターできるわけないでしょ?

 

学校のワークはまず提出範囲をサラッとやってみて、そこで〇×をつける。ここまでは同じですが、そこから自分が出来ていなかったところを「なぜ解けなかったのか」「どんな知識が不足していたのか」を確認して「類題演習」を行い、自力で解けるようにする。

これがテスト勉強ですよね。

 

「わからなかった」ところをそのままにしておいて、いつの間にかわかるようになるなんて、そんな便利なことはないですからね。面倒くさいかもしれませんが、他の誰もかわりにやってくれることはありません。コツコツと努力を継続していきましょう。

塾生さんはみんな知っていると思いますが、ウチの教室は努力する人にはとことん付き合いますよ。

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2022年

1月

11日

年明け最初は手前みそですが

タイトル通りです。

 

世間の中学生は冬休み明け→3連休で冬眠から覚めていないこともまだまだ多いかと思われます。そんな中でも、同志会の塾生さんたちは自習に来てくれるんですよね。

こういう生徒さん、正直「すごいな」と感じます。塾生自慢ですみません。

 

受験生が自習に来る、それは当然と言えばそれまでなのですが、ウチでは中1コース・中2コースの生徒さんが当たり前のように自習に来てくれるんですよね。

 

これだけであれば「は?それが何?どうかしたの、それ?」と思われる方が多いかと思われますが、中学生のお子様をお持ちの保護者様からすれば

 

「え⁉そんなことあるの?ウチの子って無限にYouTube見てるけど…」

 

となることが多いらしいです。

 

ここまでを読むと、いかにもこの教室に通えばやる気が出て真面目に勉強するようになる感を醸し出す、優良誤認の悪徳商法です。

 

実際のところは学校の先輩に「お前、ヤバいんじゃない?全然勉強してないやん?」と言われてプレッシャーを感じて渋々だったり、竹内から「え?明日から自習に来るよね?返事は?ハイ?yes?その他の返事は聞こえなーい」と言われて部活で疲れた体に鞭打って来ていたり。

 

最初はみんな(人によっては卒塾までずっと、ですが。)渋々来ています。それでもしばらくすると、その生活に体が慣れてきて、なんとなく塾に来るようになってくれます。

すると、多くの場合は定期テストで点数が上がります。気持ちはどうであれ、練習しているのですからそれなりに結果はついてきます。当然本人も嬉しいわけです。それ以上に保護者様が喜んでくれます。そこで、「あ、親が喜んでる。」って感じた生徒本人はもう1度喜びが生じます。

 

こうなると最初の頃のダラダラした自習とは異なってきます。自分でその日の目標を決めて計画的に動くようになってきます。作業効率が上がります。このループに入った生徒さんは上位安定グループまで成長を遂げます。こういうことが積み重なって、塾生の学校での平均順位10番台という鬼スコアが出てくるわけです。(毎年ではないですけども)

こういう良いメンバー達と「塾」としてやっていけるのはとても嬉しいものですね。

 

(※)誤解を招くといけないので記載しておきますが、中にはドロップアウトされる方もいらっしゃいます。かたくなに「努力=ダサい」といった思春期特有?の謎思考で努力を拒否される方が0とは言えません。同志会は努力して頂点を目指す教室ですので、そこを否定されるとどうにもなりません。

 

 

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2021年

12月

25日

内申点

中1・中2は「上がった/下がった」でワイワイやっていましたが、入試直前の中3はそうも言っていられません。なんだか明らかに「おかしいな?」と感じられる内申点もチラホラあります。

 

俗に「5科目」と言われる科目に関しては定期テストの他に、提出物の評価や小テストの点数で1~5が比較的わかりやすくつけられています。

 

が、副教科(と言うと顔真っ赤にして怒られそうですが。)の評定はブラックボックス過ぎるところがあります。テストで10点台の生徒さんと90点台の生徒さんが同じ「3」なんて認められていいのですかね?実技科目だから、実技のテスト結果で成績がつくというのならば、筆記試験の意味はどこに存在しているのでしょうか?

 

日頃の取り組みからやる気が感じられるor感じられないなど「主観」による評価であれば、年度初めに「こういう観点で生徒のやる気を評価していきます」くらいの指針は示すべきでないでしょうか。

 

入試において大きなウェイトを占める内申点ですが、入試制度改革に合わせて改革してくれると良かったのですが。以前の大村知事の「内申点制度不要論」はどこに消えてしまったのでしょう。それとも改革も一歩ずつ、の道半ばなのでしょうか。

 

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2021年

12月

24日

運送業者さん

ウチの教室の教材関係はヤマト運輸さん・西濃運輸さんに運んでもらっています。

割合的には7:3くらいでヤマト運輸さんが多いですかね。

 

年末ですし、業者さんもめちゃくちゃ忙しい時期でしょうに、ヤマト運輸さんも西濃運輸さんも、ものすごく丁寧に配送してくれます。おかげでリスニングCDなども無事無傷で到着するわけです。

 

で、担当者さんが玄関先でも元気に挨拶してくれて、「毎度あり~!」って感じで(サザエさんの三河屋さん?みたいな感じです。)気持ちいいんですよね。

 

こういう人たちが運んでくれた教材を使って今日も元気に朝から冬期講習です、はい。

年末ですし、今年一年の感謝を込めてヤマト運輸さん、西濃運輸さん、ありがとうございます。そして来年もよろしくお願いします。

 

塾生の皆さん、クリスマスプレゼントにあげることができるのは宿題くらいです。遠慮せず、ガッツリ持って行ってください。

 

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2021年

12月

23日

さぁ、終業式⇒冬期講習です

毎年恒例ですが、終業式→冬期講習の時期ですね。通知表のアップダウンで一喜一憂する時期です。特に中3。だいたいの内申点はこれで決まりみたいなところがありますからね。

1学期・2学期で変動がなかった科目では、3学期もよほどのことがない限り変動はありません。

 

注意するべきは、例えば1学期内申4→2学期内申5(またはその逆)などの科目。

上がった場合は「ヨシ、頑張った。」だけで終わるのではなく「3学期にもうひと頑張りして最後も5にしよう!」と意識してください。

下がった場合はへこんでいる時間がもったいないので「よし、3学期にめっちゃ頑張って5に戻そう!」と意識してください。

 

なぜこんなに内申点にこだわるのか?理由は簡単です。

公立入試において、内申点が高いことは圧倒的に有利です。入試という戦いにおいて自分のステータスを高めることが出来るならば、高めておいて損はないです。

 

発表で手を上げるのが恥ずかしい?

体育で全力疾走するのが恥ずかしい?

 

いやいや、入試で落ちることは恥ずかしいとかそんな次元ではないダメージを受けますからね?取れるものは取りに行きましょう。

 

※明日から冬期講習ですから、時間割変更に気を付けてくださいね。

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2021年

12月

22日

来年度の高校コース増設予定です

タイトル通りです。

これまでも高校生の生徒さんたちから

 

「ねー、数学だけじゃなくて、英語もセットにならないの?」

 

というリクエストをいただいていました。思えば現大学2年生世代からずっといただいていたリクエストです。ついに、ようやく、やっと、実現できそうです。

 

定休日を1日減らすという禁断の裏技

 

によって。来年度の月曜定休をなくす決意をさせていただいたやりとりがこちら↓

 

塾生さん「どうせ月曜も先生ヒマじゃん。授業やってよ。」

竹内  「月曜はホントに色々な事情により夕方以降しか実現できないよ~」

塾生さん「学校帰りにちょうどいい。数・英のセットでいいじゃん」

竹内  「じゃあ、スタッフさん含めて検討するね。」

塾生さん「お?じゃあ決定っすね。後で時間割くださいね」

 

なんだか勢いに負けた感じですが、「頑張りたいから力を貸して」という気持ちも伝わってくるので、そういう人たちの応援をしながらお金を儲けさせてもらうのがウチの教室です。ハイ、やりましょう!その代わり、やるとなったら数学コースと同じです。学校の授業向けではありません。あくまで「模試で偏差値60以上の集団」が目安になります。

 

※来年度の4月スタート予定ですが、人員調整の都合により、若干前後する可能性があります。あらかじめご了承ください。

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2021年

12月

17日

で、誰がやるの?

最近はYouTubeやいろいろなサイトで、それはそれはたくさんの「勉強法」が無料で紹介されています。仕事柄(というか興味本位で)チラ見したりしています。どの動画もサイトも、ごく一部を除いて説得力もあり、出演者の成功実績も素晴らしいものがあります。

 

小学生~高校生対象の塾をやっている私から見ても興味を惹かれる内容のものもあり、小学校高学年くらいから中学生くらいの生徒さんが心をわしづかみされるのも無理はないかもしれません。

 

で、一応書いておきますけど、その「勉強法」で成功したのは、「出演者その人」であって、決してその動画を見ている君じゃないですからね?

 

動画を見て、「できる自分」を想像している人って、ワークの答えを見て分かったつもりになっているのと同じ現象ですから。要するに何も成長していない。もっとキツイ言い方をすると、できないくせに「自分はできる」と妄想している分だけタチが悪い。

 

この傾向は成績が低いほど顕著です。上位層は「へ~、面白いね。そのやり方を自分のやり方にも組み込んでやってみようかな?」と考えて実行(=実際に勉強)します。

結果、上手くいけばその勉強法を自分なりにアレンジしたスタイルを身につけ、さらにレベルアップしていきます。

 

が、下位層は「この動画のおかげで次のテストは安心だ~。」と言って、次のテスト週間まで何もやりません。

 

誰が見ても次のテスト結果は明らかだと思います。そもそもの練習量が違いますから。

下位に甘んじるにはそれなりの理由があります。上位層とは土台の練習量が圧倒的に違います。テスト週間だけ勉強したとしても、追いつくことはありえません。

(と言っても、下位層は座っている=勉強と思っています。上位の子が5分で終わる問題を1時間かけて動画見ながら答えを写しますからね。勉強とは何ぞや、という禅問答が始まりそうです。)

 

ここまで、読んでくれた塾生さん。

全力で勉強するのは他の誰かじゃないんやで。「自分」やで。

 

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2021年

12月

10日

卒塾生たちが

先週のことでしたが、今年大学1年生になった世代の卒塾生たちが顔を出してくれました。

この世代は塾生たちの中ではかなり有名な世代で、「同志会の黒歴史」「ブラックホール」などを自称しているメンバーです。

 

なかなかに個性的なメンバーでやんちゃな感じな学年だったのですが(今も見た目はやんちゃですね)ヨシヅヤあたりで買い物中に出会うとものすごく元気に挨拶してくれる青年たちです。

 

彼らは中学時代の友人たちと仲良く買い物に行った帰りに

 

「そういや、塾のセンセ―生きてるかな?」

 

と思って会いに来てくれたということでした。勝手にとどめを刺さないでくださいね?

遊びに来てくれるのは嬉しいですけど、夜遅くに神社の影から「ヨシ!今だぁ~!」の掛け声とともに集団で駆け寄ってくるのはホントやめてください。思わず「オヤジ狩りか?」と勘違いして手に持った立て看板で迎撃しそうになりましたから。

 

体のサイズは大きくなったけれど、ノリは中学生当時のままで、毎日楽しそうだなぁと感じさせてくれた彼らでした。

帰り際に「また遊びに来るわ~」と言ってくれたのは嬉しいものですね。

事前に教えてくれれば、君たちが大好きな甘いものでも用意しておきますよ。

 

 

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